先日、【スコッチウイスキー「タリスカー」× あの高級ホテルでも楽しめる「燻製おつまみ」の至高のマリアージュセミナー】というメディア向けのオンラインセミナーに参加した。

「タリスカー 10年」の美味しい飲み方について教わった後、燻製おつまみとのマリアージュを楽しむという内容だった。

本稿は、そのレポート記事である。

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「タリスカー スパイシーハイボール」と燻製。

“日本で最も「タリスカー」を飲んでいる男”ロバート・ストックウェル氏に、<最も美味しい「タリスカー」の飲み方>を聞いた

セミナー前日、特別に用意していただいたセットが届く

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ほのかな燻製の香りが、筆者である私の鼻を刺激して、すぐにでも袋を開けて食べたくなったが、我慢した。

セミナー前日、特別に用意していただいた、タリスカーミニボトル1本、グラス、ペッパーミル、黒胡椒の燻製、ソーダ水、燻製セットなどが自宅に届いた。

※「いちじくの燻製」と「ミックスナッツの燻製・無塩」を除き、非売品。

“日本で最も「タリスカー」を飲んでいる男”が登場

ロバート・ストックウェル氏。
ロバート・ストックウェル氏。

セミナーが始まり、“日本で最も「タリスカー」を飲んでいる男”MHD モエ ヘネシー ディアジオのシングルモルトアンバサダーのロバート・ストックウェル氏(通称:ボブ)が登場。テレビMCの経験があるのか?と思うほど、陽気でトークが上手い。日本語も。

スコットランド・スカイ島にあるタリスカー蒸留所に勤務していた経験も。
スコットランド・スカイ島にあるタリスカー蒸留所に勤務していた経験も。

スコットランド・スカイ島でどのように蒸留されているか、どのような風味が特徴なのかなど、説明していただいた。

これが「タリスカー」の一番美味しい飲み方!

そんなロバート・ストックウェル氏が一番美味しい飲み方と語る、「タリスカー スパイシーハイボール」の正しい作り方は以下の通り。

①グラスに氷を入れて、よく冷えるまでマドラーでかき混ぜる

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グラスに触れてみて、氷と同じ温度になったと思ったらストップ。

氷はできるだけ多く入れると、味が安定しやすい。ウイスキーの味が薄くなりすぎないように、氷が解けて水になった分は捨てるのがポイント。

②「タリスカー」1に対して、ソーダは2~3の割合で注ぐ

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冷えたグラスに水滴がついて美しい。
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これくらいの大きさのグラスの場合は、およそ指2本分くらいが目安。

ソーダは氷にあてないように注ぐのがコツ。ウイスキーとソーダの比重の違いで自然に混ざるため、ソーダを注いだ後は、かき混ぜない。(大きなグラスを使うときは、マドラーのグラスで底から氷を軽く持ち上げるように1回だけステアする)

③最後に黒胡椒を氷に当てるようにふりかけて、完成!

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黒胡椒の量はお好みで。

これで、「タリスカー スパイシーハイボール」の完成! 黒胡椒の香りが、「タリスカー」のスパイシーさを引き立てる。

「タリスカー スパイシーハイボール」が、燻製の香りを引き立てながら爽やかにしてくれる

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横浜燻製工房の燻製。

画像の上側ふたつは、今年の父の日に向けて作られた、MHD モエ ヘネシー ディアジオと横浜燻製工房のコラボ商品で、現在伊勢丹 新宿店で数量限定で販売されている。

左から、燻製ナッツ(無塩)、燻製イチジク。「タリスカー」を使って作られているところがポイントだ。

■「タリスカー」に浸したアメリカンオーク樽の燻製チップを使用した燻製ナッツ(無塩)
内容量/80g
価格/¥1,404
※伊勢丹 新宿店にて、数量限定で販売中。

■「タリスカー」に浸したアメリカンオーク樽の燻製チップを使用し、さらに「タリスカー」に漬けたイチジクを使用した燻製イチジク
内容量/5粒
価格/¥1,620
※伊勢丹 新宿店にて、数量限定で販売中。

画像の下側は、横浜燻製工房が今回のセミナーのために厳選した「燻製8種『ちょい呑みセット』」。左から、チーズの燻製、キッパー、粕味噌漬け ホタルイカの燻製、サーモンの燻製、粕味噌漬け サワラの燻製、燻製レーズンバター、あん肝の燻製、帆立貝柱の燻製。

セミナーでは、これらを一つひとつ「タリスカー スパイシーハイボール」と合わせて味わった。「タリスカー」と燻製、両方のスモーキーさが掛け合わさり、お互いの風味を引き立つ。

時折、強すぎると感じる場合もある燻製を「タリスカー スパイシーハイボール」が優しく包み込み、爽やかな味わいに変えてくれるのだ。

燻製ごとにそれぞれ味の表情があり、「タリスカー」とマリアージュした先の、その味の違いを舌の上で探すのが、実に面白かった。

「タリスカー」基本情報

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「タリスカー 10年」¥5,555(小売希望価格)

スコットランド、スカイ島で最も歴史ある蒸留所が生み出す力強いシングルモルトスコッチウイスキー。スカイ島は「ミストアイランド(霧の島)」と呼ばれる自然環境の厳しい島、タリスカー蒸留所はロッホ ハーポートの入り江に位置する。

その特徴は、まるで海の潮風を味わっているかのような風味と力強い黒胡椒の香味にあり、「タリスカー」のすべてのラベルに書かれている「MADE BY THE SEA」は、蒸留所の生産者たちのスカイ島の自然、海への深い感謝とともに、スカイ島の自然をまさに体現したシングルモルトであることを示す言葉。

『宝島』の著者であるロバート・ルイス・スチーブンソンに「King of Drinks(酒の王様)」と評されたほど熱烈なファンのいる、長く愛され続けているシングルモルトだ。

・色/輝くようなゴールド
・香り/ほのかな海水の塩、生ガキそして柑橘系の甘みを感じさせる、力強いピートのスモーキーな香り
・ボディー/ミディアムからフルボディー
・味わい/煙るようなスモーキーさと力強いモルトの香味を伴う、豊かなドライフルーツの甘み。温かく、情熱的。のどの奥にペッパーの香りを感じる
・余韻/食欲をそそる甘みを伴った、広大な、長く温かいペッパーを伴うフィニッシュ
・アルコール度数/45.8


もうすぐ父の日。父の日を祝う晩酌では「タリスカー スパイシーハイボール」と、燻製とのマリアージュを楽しんでみてはいかがだろうか。

※掲載した価格は、すべて税込です。

問い合わせ先

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社

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