【目次】

【丈】で意識するポイント4つ


スカートは、大きく分けて「ミニ丈」「ひざ丈」「ミモレ丈(ミドル丈)」そして「ロング丈」に分けられます。それぞれの丈によって異なる、意識したいポイントをご紹介します。

「ミニ丈」はヘルシーさを意識する

 

ミニ丈の白スカートは、ともすれば幼く見えたりアクティブ過ぎる印象になる場合も。垢抜けた雰囲気にするためには「ヘルシー」さを意識して潔い脚出しスタイルを叶えると好バランスです。見本のような、重厚感のあるワークブーツやスポーティなバッグ合わせもおすすめ。

「ひざ丈」はタイトを選ぶのが吉

 

白スカートの中でもひざ丈を選ぶ場合、タイトシルエットを選ぶのがおすすめです。フレアだと幼く見えたり、やや古い印象になってしまうので、タイトを選んでレディにきめてみてくださいね。

「ミモレ丈」は足首を見せるとスタイルアップできる

 

ふくらはぎのちょうど中間あたりであるミモレ丈。重厚感のある靴を合わせてしまうと、ふくらはぎが強調されスタイルダウンしてしまう場合も…。そのため足首がしっかり見える、すっきりとしたデザインの靴を選ぶとスタイルアップできます。

「ロング丈」はどこかに抜け感ポイントを作る

 

トレンド感のあるロング丈のスカートは、どこかに抜け感ポイントを作るとバランス良く整います。例えば見本のように足首が見えるローカットのスニーカーを合わせたり、トップスの袖をブラウジングして手首を見せ軽やかな部分を作ると◎。

【シルエット】で意識するポイント3つ


次に、「フレア」「タイト」そして「プリーツ」の3つのシルエットごとの意識したいポイントをご紹介します。より垢抜けて見せるコツや、着回し力を確保するために選びたいシルエットについて解説。

「フレア」はスパイシーなアイテムを合わせるとこなれ見え

 

ピュア感のある白スカートは、更にそれがフレアとなるとフェミニン度高めなアイテムになります。そのためスパイスの効いたアイテムと組み合わせると、今っぽくこなれた装いに仕上がります。この着こなしであれば、重厚感のあるモードなブラウンブーツがエッセンスに。

「タイト」は着回しやすさを重視するときにおすすめ

 

タイトスカートはバランスが取りやすく、使い勝手が良いのが魅力です。見本コーディネートのようにタイト×タイトですっきり見せても良いし、オーバーサイズのトップスを選んでメリハリを作っても良いです。

「プリーツ」は品よくまとめて持ち味を活かす

 

歩くたびに優雅なラインを描く、きちんと感のあるプリーツスカート。その持ち味を活かすべく、きれいめアイテムとかけ合わせて上品に見せると、白プリーツスカートの魅力が最大限発揮されます。

【素材】で意識するポイント3つ


丈、シルエットの次に、素材で意識したいポイントをお届けします。素材の中でも特徴的な「サテン」「チュール」「レース」をピックアップ。

「サテン」はカジュアルアイテムを合わせて

 

白というカラー、そしてツヤのある素材。白サテンスカートはレディな佇まいなので、カジュアルアイテムをミックスすると気張らないお洒落が叶い、こなれて見えます。

「チュール」は幼くならないように

 

イノセントな白チュールスカートは、着こなしによっては幼く見えてしまう場合があります。そのため、見本のようなシックな黒コーディネートの外し役、くらいの感覚で着こなすとちょうどよいバランスに着地します。

「レース」は華美になりすぎないようバランスを調整

 

白のレーススカートは華やかさの高いアイテムなので、デイリーに取り入れるなら華美になり過ぎないようにバランス調整をしたいです。見本のようにニュアンスカラーのシャツと合わせて馴染ませたり、フラットサンダルを合わせると抜け感が叶います。

【きれいめコーデ】白スカートで好印象に


白スカートはその清潔感ある佇まいで好印象にきめてくれるので、きれいめコーデにぴったりのアイテムです。オンの日など、様々なシーンで活用してみてくださいね。

白スカート×白プルオーバー

 

クリアな印象の白スカートは、トップスの色も揃えることでその魅力を最大限引き出して。小物もきちんと感のあるアイテムで統一し、きれいめな雰囲気を盛り上げています。

白スカート×黒ブラウス

 

ツヤのある白のサテンスカートには、袖部分が透けた黒のブラウスを合わせ、色と素材のメリハリをオン。足首やデコルテを覗かせ、端正な白黒コーデに抜け感を授けて。

白スカート×柄ブラウス

 

マットなツヤのあるエコレザー素材で、レディな白タイトスカートにモードなエッセンスを。筒型ロングブーツであえて足元を重く仕上げ、モダンさを上乗せしています。そんなボトムコーデにマッチするよう、トップスには白黒の柄ブラウスをセレクト。

白スカート×白タートルニット×キャメルコート

 

ぴたっと身体のラインが出る白タートルニットとタイトスカートの組み合わせに、キャメルのノーカラーコートを重ねてエレガンスを強調。黒のバッグやポインテッドトゥのパンプスで、きりっと引き締め。

白スカート×白ブラウス×黒ジャケット

 

クリームホワイトのブラウスとプリーツスカートの優雅なワンツーは、かっちりとした黒ジャケットでかっこよさをプラス。スカートがなだらかに広がるAラインなので、繊細レースアップのサンダルで華奢な部分を強調しています。

白スカート×白ハイネックニット×ベージュコート

 

オフホワイトのトップスとクリアホワイトのスカートでわずかに色味を変え、のっぺり回避に成功。スカートと筒幅の広いブラウンブーツを繋ぎあえて隙を作らないことで、エレガントなだけじゃないこなれた着こなしに整います。仕上げに、すとんと落ち感のある仕立ての良いベージュコートを足して、スマートに。

白スカート×白レースブラウス×ライトブルーデニムジャケット

 

ミニ丈の白スカートは、白レースブラウスと合わせてセットアップ風スタイルをメイク。透けのある黒ストッキングを合わせれば、引き締め効果が手に入ります。ドロップショルダーのデニムジャケットで適度にドレスダウンして、ヘルシーに。

白スカート×白タートルニット

 

ゆるやかに広がる白のスカートに、同色のタートルニットを合わせワンカラースタイルに。トップスがややルーズなので、ヘアをタイトにまとめたり、ロングブーツで引き締めると白コーデも膨張して見えません。

【カジュアルコーデ】白スカートで軽快さをアピール


きれいめコーディネートはもちろん、カジュアルコーディネートにも活用したい白スカート。その軽快さを頼りに、いきいきとしたカジュアルコーディネートを楽しんでみてくださいね。

白スカート×赤ボーダートップス

 

ステッチが効いた遊び心ある白のスカートには、明るい印象の赤ボーダートップスがお似合い。細ピッチとボートネックの女性らしいデザインなので、カジュアルになり過ぎて手抜きに見える心配がありません。ゴールドアクセサリーやグレーのレースアップブーツで、華やかさを加速。

白スカート×ブルーシャツ×エクリュニットトップス

 

白、エクリュ、ベージュで構成した柔らかな着こなしは、爽やかブルーをアクセントにすることで立体感を描くことができます。首元の柄スカーフも、好アクセント。白スカートはふわっと広がるミモレ丈なので、シューズは足首が見えるローカットスニーカーが吉。

白スカート×白Tシャツ×ブルーデニムジャケット

 

スカートとジャケットをデニム素材で統一したカジュアルスタイル。ジャケットがややオーバーサイズなので、スカートはタイトを選んでメリハリを意識。インナーとシューズにはプレーンな白を選び、リラックス感を高めています。

白スカート×ネイビーTシャツ

 

エレガントな白プリーツスカートは、Tシャツとフラットサンダルを合わせドレスダウン。トップスがネイビーなので、品の良さはそのままキープすることができます。

白スカート×マルチカラーボーダーニット

 

フルレングスの白フレアスカートと白ポインテッドトゥパンプスというきちんとした組み合わせは、親しみのあるボーダーニットでカジュアルミックスに。マルチカラーが、白のボトムによく映え好バランス。

白スカート×オレンジニットプルオーバー

 

キャンバスのような存在の白スカートだから、様々なカラートップスを組み合わせて表情の違いを味わうのも楽しみの一つです。ぱきっとした明るいオレンジニットとの目を引く組み合わせは、外し役のスニーカーを投入すると◎。

白スカート×イエローニットプルオーバー

 

アクティブなミニ丈の白デニムスカートは、イエローニットを合わせフレッシュさを引き出して。ややルーズなシルエットなので、気負わないムードがプラスされgoodバランスです。小物は黒をセレクトし、大人っぽさをひとさじ。

白スカート×黒トップス×白ジャケット

 

チュールやレースのディテールが華やかな白スカートは、白ジャケット×黒トップスの端正な組み合わせできりっと。足元にはネオンオレンジのスニーカーを迎えることで、テイストミックススタイルをコンプリート。

白スカート×白Tシャツ×ベージュコート

 

白のプリーツスカートとベージュのトレンチコートというきちんとした組み合わせは、白Tシャツとスニーカーを合わせ程よい脱力感を加えると垢抜けて見えます。引き締め役の黒クラッチバッグは、小脇に抱えるのが粋!

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