ふと客観的に見る写真や動画で、なんか顔が大きくなった気がする…なんて感じることはありませんか? 年齢とともに、顔筋の衰えや肌のたるみなどによって、顔はどうしても四角くのっぺりと間延びしてくるもの。

でも、顔にできるそんな「余白」は、メイクで埋めることができるのです。7歳若返って見えるテクニックをご紹介します。今回は、「余白」埋めテク4【マスカラ編】です。

「余白」埋めテク4:【マスカラ編】全方位マスカラで上下一気に余白を埋める

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余白を埋める、マスカラテクとは?

上下まつげの長さと幅を最大限、利用する

アイシャドウ同様、上まつげにはマスカラを塗る人がほとんどなのに、下まつげにまでマスカラを塗る人はほんのひと握り。

上まつげの長さを出し、扇状に広げて、上まぶたや横顔の余白を埋めることはもちろんですが、下まつげもしっかりと存在感を出してあげると、下まぶたのアイシャドウとの相乗効果で、頬の間延びした余白を埋めることが可能に。

下まつげは人によってはまばらだったり、短かったりするかもしれません。ですが、それでもマスカラを塗ることで、しっかりと存在感が示され、余白埋めにひと役買ってくれるもの。目頭から目尻まで、今あるまつげ全体にマスカラを塗ってみて。印象がまるで変わるはずです。

使うのは「小回りのきくマスカラ」

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上/短い、まっすぐ、下向きな日本人のまつげのために誕生。日本人の目の幅とカーブにフィット。モデル使用色。クリニーク ラッシュパワー カーリング マスカラ 01 ¥3,500、下/凛としたカール×上品なボリュームアップがかなうフィルムタイプのマスカラ。ブラシが細めで小回りがきき、下にも使いやすい。エレガンス スペクタクル マスカラ BK10 ¥4,000

【余白を埋めるマスカラプロセス】 

■1:上まつげは扇状になるように

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上まつげは根元からしっかりとビューラーで立ち上げ、目頭側、目尻側のまつげも存在感が出るようにしっかりと塗り、扇状になるようにしっかりとセパレートしておく。

■2:下まつげを起こしていく

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マスカラを縦に持ち、左右に小さく振るようにしながら、下まつげにマスカラを塗っていく。寝ていた下まつげを起こして浮かす役割を果たすポイントに。

■3:下まつげの長さを出していく

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ブラシを横に持ち替え、下まつげを下に向かって引くようにして、今度は長さを出すように塗っていく。最後に、下まつげもきちんとセパレートするように整えておいて。

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いかがでしたでしょうか? 次回は、余白埋めテク5【チーク編】をお届けします。お楽しみに!

※掲載した商品はすべて税抜です。

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PHOTO :
鈴木 宏(人物)、宗髙聡子(静物)
HAIR MAKE :
尾花ケイコ
MODEL :
真樹麗子(Precious専属)
EDIT&WRITING :
長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)