大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第32回目は、目元とフェイスラインのたるみを解消するテクニック。目元を引き上げ、フェイスラインを引き締める、ベースメイクのポイントはいかに…?
ファンデーションの重ね塗りとシェーディングがたるみ解決の鍵!
【セルフメイク→長井メイク】
シャンプーや洗顔石鹸の開発と販売を行う化粧品会社を経営する松藤さん。美容好きで、ウェブや雑誌からの情報収集もまめに行っているそう。「最新の情報には、やはり若い子が発信するものも多くて、歳相応がどういうものか分からなくなってきました…」
■A.「顔のたるみはベースメイクでカムフラージュできます。下がってきた目元にはファンデーションの引き上げ塗りでリフトアップを、もたついてきた輪郭にはシェーディングで引き締めを狙いましょう」(長井さん)
「目の下にワントーン明るいファンデーションをやや厚めに塗ることが、目元をリフトアップさせる鍵に。ファンデーションを2色用意しなくても、ファンデーションに下地を混ぜる裏技で、ワントーン明るいカラーをつくることができます。シェーディングは、パウダーでほんのり影をつけるのがポイントです」
【引き上げ&引き締めをかなえるベースメイクアイテム】
【引き上げ&引き締めベースメイクプロセス】
1.全顔に下地をのばす
パープルの下地(エレガンス)をおでこ、両頬、あごの4点に、クルクルとなるとのように置いてから、スキンクリームをのばすように両手でクルクルと円を描きながら、顔全体に広げます。
2.ファンデーションを重ねる
リキッドファンデーション(エレガンス)を下地と4点になると置きして、両手で円を描きながら広げます。
3.スポンジで表面を整える
ファンデーションを広げ終えたら、スポンジで肌の表面をなでてファンデーションを均一に整えます。
4.ファンデーションに下地を混ぜる
2で使用したファンデーションを少量手に取り、1で使用した下地を同量混ぜて、ワントーン明るい色に整えておく。
5.ファンデーションを目の下にのせ、広げる
目の下に4のファンデーションを置き、スポンジで引き上げるようにタッピングしながらのばします。ファンデーションが乾く前に素早く広げて。
6.フェイスラインにシェーディングを
口を「お」の形にした時に、凹みができる部分より下に、シェーディングパウダー(SUQQU)をスポンジで薄くのばします。そのままのスポンジで生え際をなぞると、フェースラインが自然に引き締まります。
【BEFORE→AFTER:引き上げ&引き締めで、美しい輪郭に!】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- エレガンス コスメティックス TEL:0120-766-995
- SUQQU TEL:0120-988-761
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与