大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第33回目は、まぶたの「たるみ」をカバーして、目元をくっきり見せるアイメイク。目力があるのに上品でソフトな印象のアイメイクのポイントはいかに…!?
まぶたのたるみはオレンジシャドウでカバーする!
【セルフメイク→長井メイク】
シャンプーや洗顔石鹸の開発と販売を行う化粧品会社を経営する松藤さん。美容好きで、ウェブや雑誌からの情報収集もまめに行っているそう。「最新の情報には、やっぱり若い子が発信するものも多くて、歳相応がどういうものか分からなくなってきました…」
■A.「まぶたにハリ感を出すオレンジシャドウをうまく取り入れましょう。アイラインやマスカラをナチュラルになじむブラウンにすると上品な仕上がりに」(長井さん)
「たるんだまぶたにハリを取り戻すなら、パンプアップ効果のあるオレンジのシャドウを取り入れるのがおすすめです。ただ、アイホール全体に広げてしまうと腫れぼったく見えてしまうので、目のキワ中央からぼかすようにのせるのがポイントです。アイラインやマスカラは黒ではなく、ブラウンへ切り替えを。オレンジのシャドウとも相性がよくなじみやすいので、自然に目元が締まり、とてもナチュラルに目力を取り戻すことができます」
【目力を取り戻すアイメイクアイテム】
【目力を取り戻すアイメイクプロセス】
1.シャンパンベージュをアイホールに
アイシャドウパレット(SHIRO)の左から2番目のシャンパンベージュを指にとり、アイホールからややオーバーするくらいに薄く広げます。
2.オレンジシャドウをオン
アイシャドウパレット(SHIRO)の右のオレンジをブラシにとり、目のキワ中央にポンとのせます。その後、ブラシをジグザグに動かしてぼかすように左右に広げて。
3.ブラウンのアイラインを引く
ブラウンのペンシルライナー(SUQQU)でアイラインを。目の上はまつげの隙間を埋めるように点を繋げるように、下は優しくなぞるように引くのがポイント。
4.上下まつげにブラウンのマスカラを塗る
ブラウンのマスカラ(SUQQU)を上下まつげに塗ります。ボトルのふちでブラシを軽く折り曲げてから塗ると、フィットしやすくなります。上まつげの目尻側と下まつげはブラシを縦にして塗ると、塗り逃しなくきれいな仕上がりに。
【BEFORE→AFTER:エレガントでくっきりとした目元に】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- SHIRO TEL:0120-275-606
- SUQQU TEL:0120-988-761
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与