大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第35回目は、乾燥しがちな目元の乾きを食い止めながら、クマをカバーする方法。カバー力のある固形タイプのコンシーラーに、保湿力のあるファンデーションとパウダーを組み合わせるのがベストです。
クマは固形コンシーラーと保湿系ファンデ&パウダーでカバーする!
メイクが大好きで、移動中はスマホから、自宅やヘアサロンでは雑誌から…と、抜かりなく情報収集しているという山藤(さんとう)さん。「得た情報を実践してみて気に入れば定着させますが、なにせ独学なもので、今のメイクが自分にとってベストなのかどうなのかわかりません…」
■A.「コンシーラーは固形タイプを。前後に使用するファンデーションとパウダーは保湿力の高いものに切り替えて」(長井さん)
「クマをカバーするための重ね塗りは、厚塗り感が出るばかりか、水分が奪われて乾燥する原因にも…。ポイントはコンシーラーはリキッドよりカバー力のある固形タイプを選び、使用量を最小限にとどめること。そして、コンシーラーの前後に使用するファンデーションとパウダーは、肌をしっとりと落ち着かせるモイスチャータイプをセレクトすることです」
【目元の乾燥を防ぎ、クマをカバーするアイテム】
【目元の乾燥を防ぎ、クマをカバーするプロセス】
1. ファンデーションのあと、目の下にコンシーラーを
ファンデーション(NARS)を肌全体に薄く均一に塗った上に、コンシーラー(GRID)の上の2色をブラシでブレンドして肌よりワントーン明るい色に調整し、目の下の三角ゾーンのみにのせます。
2.コンシーラーを広げる
コンシーラーをブラシで放射線状に広げたあと、指でタッピングしながらなじませ、肌に密着させます。
3.パウダーを重ねる
モイスチャータイプのパウダー(GRID)をアイシャドウブラシにとり、余分な粉を払ってからコンシーラの上にそっと重ねます。
【BEFORE→AFTER:クマを感じさせない均一な肌トーンに】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- GRID TEL:03-5412-1975
- NARS JAPAN TEL:0120-356-686
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与