大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第37回目は、短くカットしすぎた眉を自然に描き足すテクニック。グレーのペンシルとブラウンのパウダーのダブル使いで、まるで自眉のようなナチュラル眉の完成です。
グレーのアイブロウペンシルで自眉のような自然な仕上がりに!
【セルフメイク→長井メイク】
メイクが大好きで、移動中はスマホから、自宅やヘアサロンでは雑誌から…と、抜かりなく情報収集しているという山藤(さんとう)さん。「得た情報を実践してみて気に入れば定着させますが、なにせ独学なもので、今のメイクが自分にとってベストなのかどうなのかわかりません…」
■A.「足りない部分は、グレーのペンシルで描き足します。その後、ブラウンのパウダーをふんわりとのせると自然な仕上がりに」(長井さん)
「まずは眉カットをやめて、自眉をのばしましょう(笑)。伸びるまでの間は、自眉の根元部分と同系色のグレーのアイブロウペンシルで、移植するように1本ずつ描き足すこと。ブラウンのペンシルで描き足す人が多いですが、ブラウンでは書き足した部分が目立ってしまうので注意しましょう。
グレーで不足部分を補ったあとに、ブラウンのアイブロウパウダーでトーンアップ。これが、まるで自眉のような自然な仕上がりをかなえるポイントです」
【自眉のように自然に仕上がるアイブロウ】
【自眉のように自然に仕上がる眉の描き方プロセス】
1.スクリューブラシで眉をとかす
アイブロウペンシル(SUQQU)のお尻のスクリューブラシで眉をとかし、眉の欠けた部分を見つけやすいように毛流れを整えておきます。
2.足りない部分をペンシルで描き足す
アイブロウペンシルで、足りない部分に毛を移植するように1本ずつ書き足していきます。ラインで縁取らないよう注意して。
3.全体に明るいパウダーをオン
アイブロウパウダー(SHIRO)の左のブラウンをとったブラシを肌に押し当て、肌を染めるようにパウダーをのせます。仕上げに再度スクリューブラシで眉をとかし、描き足したアイブロウをぼかしながら、肌に描き足した部分を定着させます。
【BEFORE→AFTER:描き足した部分が目立たないナチュラルな眉に】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- SHIRO TEL:0120-275-606
- SUQQU TEL:0120-988-761
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与