大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第40回目は、薄眉から自然なふんわり太め眉にシフトする方法。グレーのペンシルで自眉の欠けを補ったあと、明るいブラウンのパウダーを重ねるだけで、描きました感ゼロの自然な中太眉に変身できます。
自眉の欠けはグレーのペンシルで描き足すのが正解!
【セルフメイク→長井メイク】
雑誌、インスタグラムやユーチューブなど、美容情報を抜かりなく収集している熊本さん。インナービューティにも気を使い、食材は産地にこだわって選び、ほぼ自炊。野菜や果物がたっぷり摂れるような食生活を心がけているそう。「年齢とともに似合う色が限られてきて、メイクがワンパターンに陥りがち。もう少し華のあるメイクにも挑戦したいですが、つい守りに入りがち…」
■A.「大人の眉メイクに必要なのは、グレーのペンシルとブラウンのパウダーです」(長井さん)
「茶髪・細眉を経験している30代〜40代の大人女性がやりがちな、明るめブラウンのアイブロウペンシルを使った眉メイク。
つねづねお伝えしていますが、大人の眉メイクに必要なアイブロウペンシルは、グレーなんです!若いころは、明るい髪色に合わせて、眉もカラーリングしている方が多かったと思いますが、さすがに今は、髪色も落ち着いているでしょうし、眉をカラーリングしている人は少数派かと。
眉メイクは、自眉の足りない部分を描き足して、眉の形を整えるもの。自然に仕上げるためには、自眉と同じ色であるグレーのペンシルが必要なのです。グレーのペンシルで自眉の形を整えたら、仕上げに明るいブラウンのパウダーを重ねます。そうすると抜け感が出て、表情に華やかさもプラスされるのです」
【ふんわり太め眉をつくるアイブロウアイテム】
【ふんわり太め眉をつくるアイブロウプロセス】
1.スクリューブラシで眉をとかす
アイブロウペンシル(コスメデコルテ)のスクリューブラシで眉をとかし、毛流れを整えることで、描き足すべき自眉の足りない部分が明確に。
2.左右交互に眉を描き足す
足りない部分をアイブロウペンシルで描き足していく。片方を仕上げて、もう片方を合わせるのではなく、左右交互に同時進行で描いていくのがポイント。
3.ブラウンのパウダーをのせる
アイブロウパウダー(コスメデコルテ)の左2色を混ぜてブラシにとり、肌を染めるように、ブラシを肌に押し当てながらのせていきます。
【3ステップでこう変わる!】
【BEFORE→AFTER:ふんわり自然な太め眉へ】
※掲載した商品の価格は税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与