大人気テレビ番組『ポツンと一軒家』年末スペシャルが12月29日(日)に放送!

日本全国の人里離れた場所には、なぜかポツンと一軒家が存在しています。衛星写真を手がかりに、そんな一軒家の詳細を徹底調査。地元の人の協力の元、時には危険な山道を進む捜索隊。そこで出会った一軒家住人にどうしてそこに住むことになったのか? どんな生活をしているかなどの人生エピソードを聞いていく展開が面白いと話題になっているテレビ番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット放送中)。

番組が放送されるたびに、TwitterなどのSNSに感想が多く寄せられる大人気番組です。

12月8日(日)に放送された一軒家の捜索内容を振り返り!

12月8日(日)の放送では、鹿児島県と愛知県の一軒家が捜索されました。

鹿児島県の捜索では、目指す一軒家が空き家だったことが判明。ガッガリする捜索隊でしたが、地元の方により別のポツンと一軒家の情報を教えてもらえるだけでなく、案内してもらえるラッキーな展開に!

棚田に囲まれる一軒家の住人は二毛作をされているそうで、お米ともち麦を作っているそう。「地元の名産品にしたい!」と、もち麦を作っているご主人の、活き活きとした姿が紹介されました。

愛知県の一軒家は、以前放送された一軒家探しの続き。こちらの放送で捜索されたお宅の男性に、世界的に活躍されている彫刻家を紹介してもらった捜索隊でしたが、他のポツンと一軒家情報も教えてもらっていたのです。

新たな一軒家に住んでいたのは、陶芸家の男性。以前紹介された彫刻家のお宅は、中に石垣が突き抜けている変わった構造でしたが、陶芸家のお宅も同じ設計士さんとのことで、アーチ状の屋根が特徴的な個性的なお宅でした。男性は織部焼の陶器を作っているとのことで、その制作風景も紹介されました。

織部焼の美しさに興味を持つ視聴者も多かったようで、「ぜひ欲しい!」との声も寄せられていましたよ。

捜索過程やそこに住んでいる方を通して、地域の歴史や新たな魅力にも気付かされることも多い、一軒家捜索。次回の『ポツンと一軒家』では、どこを捜索するのか、情報を先取りしてお届けします!

12月29日(日)の放送では、過去に取材した一軒家を再取材!さらに新・一軒家も登場

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林修先生と所ジョージさん ©ABCテレビ

2019年最後の放送となる、12月29日(日)午後7:58からの放送は、2時間スペシャル! これまでに登場した一軒家の住人のその後を取材。さらに新たな一軒家も紹介されるボリュームたっぷりの2時間となるそう。

MCの所ジョージさんとパネラーの林修さんは、放送当時を振り返りながら、住人たちとの再会を楽しみにVTRを観ていきます。

■1:長崎県・五島列島にあるポツンと一軒家で、99歳のおばあちゃんに再会!

2年前、長崎県、五島列島のとある島でたった二人だけで暮らす一軒家を訪れていた捜索隊。その一軒家に暮らしていたのは、番組史上最高年齢となる、99歳のおばあちゃんと70歳の娘さん。ちなみにおばあちゃんの番組最高年齢は、現在でも破られていないんだそう!

そんな二人暮しの一軒家を、久しぶりに訪れることに。捜索隊が前回訪れた時は、雪の降ることの少ない五島列島で、珍しく雪が積もった日でした。極寒の中での一軒家捜索でしたが、目当ての一軒家へは車で行ける道もなく、雪の積もる山を遭難しそうになりながら越え、なんとか向かったものの、そこはすでに廃業した真珠養殖の作業場だったことが判明。

定期連絡船の船長の「島に一世帯だけ暮らしている母娘がいる」という情報を元に、捜索隊は船で島へと渡り、99歳のおばあちゃんと出会ったのです。

そこは、漁師村としてとても栄えた島でしたが、時代の流れと共に家だけが残り、住んでいるのはこの母娘のみとなった島。当時独身だった捜索隊に対して、おばあちゃんが「はよ結婚せんと! アンタのお嫁さんを見届けるように待っとるで」と話していたのが印象的だった捜索でした。

あれから時が経ち、いまだ独り身の捜索隊でしたが、おばあちゃんと再会を果たすために五島列島へ向かいます。

「前回は雪だったけど、今回はとてもいい天気! おばあちゃん、元気だといいなあ」と再会の期待に胸を膨らませる捜索隊だったが、まさかの展開が待ち受けているそう!

島で一世帯だけの暮らしは、時と共にどう変わっているのか?が見どころとなりそうです。

■2:林先生も憧れた、和歌山県にあるポツンと一軒家を再訪問

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林修先生 ©ABCテレビ

日頃から「山奥での一軒家には住めない」と話してる林先生ですが、「こういう環境で子育てをしたい」と思わず口にした一軒家がありました。それは、和歌山県のポツンと一軒家。あれから時を経て家族はどのように変化したのか? 捜索隊は再度訪れることになります。

林先生は「テレビに出てしまったので、お子さんがグレてしまったとか?」といらぬ心配をしているようですが……。

当時、羊を飼っている一軒家があるとの情報の元、山間に切り開かれた広い土地に建つ一軒家を訪ねた捜索隊。そこに暮らすご主人は、炭焼職人として質の高い紀州備長炭を作っている方で、一緒に暮らす家族も協力し、田畑を耕したり鶏を育たりと、自給自足の生活をしていたのが印象に残った捜索でした。

古民家を改装したお宅は、土間とかまどを残しつつ現代風にリノベーションされたもので、林先生も思わず憧れるおしゃれな一軒家!

現在、ご主人は悩みの種を解消するために、ある免許を取得したことが判明します。さらに、娘さんの生活にはある変化が!その意見にスタジオも納得することになる、息子さんの本音も飛び出す再訪問となるようです。

■3:熊本県のある村には、ポツンと一軒家がたくさん? 村7軒目となる一軒家が登場!

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所ジョージさん ©ABCテレビ

熊本県の深い山の中にある村で、6軒ものポツンと一軒家が発見されたのは半年ほど前のこと。

村を訪れた捜索隊に親身に相談に乗り、6軒の一軒家をひとつひとつ紹介してくれた元村長と元区長の二人。所さんも「名物コンビ!」と称した二人から、番組宛てに「伝えたいことがある」と連絡が入ったということで、捜索隊は熊本県へ向かうことに!

同じ村に6軒の一軒家があったといっても、それぞれは山深い中にポツンと建つ一軒家でした。かつての暮らしぶりを尋ねると、「嫁入り時は花嫁衣装を着て険しい山道を3キロも歩いた」など、驚くような興味深いエピソードを聞くことができたほどです。

捜索隊が改めて村を訪れると、「放送後、知らない人からも声をかけられるほど、今や有名人」になったという元村長と元区長が、変わらぬ笑顔で迎えてくれることに。

そのお話を聞いてみると、さらにもう一軒のポツンと一軒家があるとのことで、今回も、元村長と元区長のコンビの案内でその一軒家を目指すことに! しかし、この道中はこれまでにないほどの険しいものになります。道理で、前回の取材時には出てこなかったのですね…。

落石が散らばる険しい山道を越え、山道の脇道を抜け、さらに延々と続く急勾配の山道を越えた先に、その一軒家は建っていました!

そんな山深い中のある一軒家で暮らしているのは、なんと80代のご夫婦。6軒のポツンと一軒家を超えるポツンとぶり、どんな生活をしているのか気になりますよね。


所さんが「2019年を締めくくるにふさわしいVTRでした」と語る、ポツンと一軒家に秘められたストーリーたち。放送は12月29日(日)午後7:58から、見どころだらけの2時間スペシャル、ぜひお見逃しなく!

番組詳細

  • ポツンと一軒家2時間スペシャル
  • 2019年12月29日(日)午後7:58~10:00放送予定
    ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット放送中
    ※本記事の情報は2019.12.28時点のものです
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