TDKのラジカセ、SONYのウォークマン、マドンナの『ライク・ア・ヴァージン』のカセット、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコのアンディ・ウォホールが手がけたバナナの絵が表紙を飾るレコード、『ポパイ』、『オリーブ』、『FMレコパル』、『スタジオボイス』、『メンズクラブ』などの雑誌たち。これらのキーワードを目にしてグッと来た方に朗報です!
中目黒のレコードショップが、グッチに!?
中目黒の住宅街の一角で、レコードやVHSテープ、カセットテープ、ラジカセ、雑誌の懐かしいバックナンバーなど、アナログなカルチャーメディアを取り扱うショップ「waltz(ワルツ)」。
サブカルを愛するファッショナブルな顧客が多そうなこちらのお店、ファッションアイテムの販売とは無縁に見えるこの場所に、あの「グッチ」の最新アイテムが陳列されていると聞いたら、耳を疑う人もいるのではないでしょうか?
アレッサンドロ・ミケーレ率いるラグジュアリーブランド「グッチ」が、中目黒のこの小さく素敵なショップを「グッチ プレイス (Gucci Places)」に選出したのは、2017年12月のこと。グッチ プレイスとは、グッチのモノづくりにインスピレーションを与えてきた世界中の場所のいくつかを、一般の方に案内するプロジェクトで、ここ日本で選ばれたのが、この東京・中目黒の「waltz」だったのです。
コラボレーションアイテム「グッチ クーリエ」コレクションが販売中
そして、このショップとコラボレーションにより誕生したのが、こちらの「グッチ クーリエ」コレクション。バッグやクラッチ、長財布、ふたつ折り財布などのアイテムで構成されています。
この限定コレクション「グッチ クーリエ」には、waltzの雰囲気にインスピレーションを得て、オーディオカセットのパッチがデザインされています。
これらのアイテムは、4月17日(火)より4月26日(木)までwaltzで先行販売され、4月27日(金)よりグッチ青山でも展開がスタートします。
また、「グッチ公式アプリ」をスマホにダウンロードして同店を訪れると、近づくとプッシュ通知され、アプリでwaltzにチェックインすると、SNSで共有できる特製バッジをアプリ上で受け取ることができるそう。
場所は中目黒駅から徒歩で10分ほど。駅を出て、山手通りを目黒側(立体交差側、大鳥神社側)へと南東方向へ向かい、住宅街のほうへ。地図アプリだと「なべころ坂」という坂が目印になります。桜の季節は過ぎましたが、目黒川沿いの新緑を楽しみつつ、昔自分が好きだったカルチャーと、グッチの最新アイテムを楽しみにお出かけしてみてはいかがでしょうか?
イベント開催場所
- waltz(ワルツ)
- 住所/東京都目黒区中目黒4-15-5
- 営業時間/13:00~20:00
- Gucci Places
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 渡邉恒一郎