大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第43回目は、大人のツヤ肌のつくり方。テカリに見えないベースメイクは、最新の下地とパウダリーファンデーションでつくり、仕上げにほんのりハイライトを効かせるのがポイント。
ツヤ系下地とパウダリーファンデーションでつくる大人のツヤ肌
【セルフメイク→長井メイク】
フリーランスのPRとして活躍する宮口さんは、仕事仲間との情報交換や、美容サイトをチェックするなど、美容情報の収集をマメに行い、気になるコスメはすぐに買いに走るほどのコスメ好き。「若いころはアイメイクに時間をかけていましたが、今はスキンケアとベースメイクにかける時間が増えました。その分、ポイントメイクがマンネリ気味に…」
「年々、肌の水分量が減ってきているのか、カサつきが気になるようになってきました。スキンケアに手間をかけ、肌が潤って見えるようにベースメイクもツヤ感を重視しています。ですが最近、ツヤとテカリのボーダーラインがわからなくなってきました。大人を上品に見せるツヤ肌のつくり方を教えていただきたいです」
■A.「ツヤやかに仕上がるパウダリーファンデーションを使えば失敗なし!」(長井さん)
「以前にもお伝えしましたが、今どきの肌をつくるためには最新のベースメイクアイテムへのアップデートが不可欠です。ツヤ肌にはハリ感や潤い、透明感をもたらす効果がありますが、一歩まちがえるとテカリに見えてしまいます。大人世代は生っぽいツヤ肌よりも、内側からほのかに発光しているような上品なツヤ肌を目ざすべき。
そこでおすすめしたいのが『ポール & ジョー』のプライマーとパウダリーファンデーション。プライマーで艶やかに仕上げた肌にパウダリーを重ねて、ヴェールをかけたような仕上がりに。このファンデーションはパウダリーでありながら、マットではなく上品なツヤやかさを醸し出してくれるので、大人の肌にぴったりです。メイクの仕上げに、部分的にソフトな光感のハイライトをプラスしてツヤ感の調整を」
【大人のツヤ肌をつくる最新ベースメイクアイテム】
【大人のツヤ肌をつくる最新ベースメイクプロセス】
1.下地を「なると置き」して広げる
ツヤ感の出る下地(ポール & ジョー)を1プッシュ手に取り、両頬、おでこ、あごにクルクルとなると状にのせ、乾く前に素早く広げます。
2.ファンデーションをブラシで塗る
パウダリーファンデーション(ポール & ジョー)をブラシにとり、肌の上を滑らせるように全体に薄くオン。塗り終わったらブラシを立てて肌表面を磨くようにブラシを動かし、残った余分な粉を払います。そのままのブラシで首筋をすっとなぞり、顔と首の質感を統一します。
ハイライト(オンリーミネラル )を指にとり、目の周りにポンポンとタッピングしながらのせます。顔を左右に動かし、ツヤ感が欲しい部分に少しずつ足していきます。パール感が強すぎるものを避け、ほんのりツヤが出るハイライター をセレクトして。
【BEFORE→AFTER:上品なツヤをまとったベースメイクに】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- ポール & ジョー ボーテ TEL:0120-766-996
- ヤーマン TEL:0120-776-282
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与