1年に1度、特別なハイジュエリーコレクションを発表するVan Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)。今年は、1906年の創業以来インスピレーションの源であり続けた“ルビー”にオマージュを捧げた「トレジャー オブ ルビー」をお披露目しました。

ヴァン クリーフ&アーペルが3,000カラットを超える上質なルビーを収集。60のアートピースが誕生!

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ヴァン クリーフ&アーペルのハイジュエリー コレクション「トレジャー オブ ルビー」

60ものユニークピース(一点もの)から成る、ヴァン クリーフ&アーペルのハイジュエリー コレクション「トレジャー オブ ルビー」。ルビーという貴石の持つ美しさと崇高さを、改めて称えたものとなっています。

「ヴァン クリーフ&アーペルは2016年、『エメラルド アン マジェステ』で、特別な貴石1種にスポットライトを当てたハイジュエリーコレクションという、新たな冒険に乗り出しました。そして今回、『トレジャー オブ ルビー」により、この旅をさらに続けます。

ピエール ド カラクテール<個性ある石たち>を追い求める、 メゾンの歴史に沿った旅の続きにふさわしく、今回初めて、品質が保証された3,000カラットを超えるルビーを一堂に集め、60のユニークピースを制作しました」と、ヴァン クリーフ&アーペル プレジデント兼CEOのニコラ・ボス氏は話します。

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エトフ ミステリユーズ リング【ホワイトゴールド×ローズゴールド×トラディショナル ミステリーセット ルビー×クッションカットダイヤモンド1石(DIF、6.03ct)×ダイヤモンド】
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マルレーヌ ブレスレット【ローズゴールド×ラウンドカットルビー189石(計68.07ct、ミャンマー産)×ルビー× ダイヤモンド 】
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ラヴィナラ リング【ホワイトゴールド×ローズゴールド×オーバルカットルビー1石(3.06ct、ミャンマー産)× ルビー×ダイヤモンド 】

ヴァン クリーフ&アーペルにとってルビーは、いつの時代も特別な存在

メゾン創設のきっかけとなったのは、宝石商の娘であったエステル・アーぺルと、ダイヤモンド商かつ宝石細工職人の家に生まれたアルフレッド・ヴァン クリーフの結婚だというのは有名なお話。そのふたりの息子でヴァン クリーフ&アーペルを最高級のハイジュエラーとして成長させたクロード・アーペルとピエール・アーペルは、1950年代から70年代にかけて世界一周を何度も繰り返しました。そしてインドでは「宝石の王」と呼ばれるルビーに特に魅了され、収集に励みました。

「幸運になりたければ、幸運を信じなさい」。幸運のシンボル「アルハンブラ」のもとになったとも言われるこのセリフで知られるエステル・アーペルの甥、ジャック・アーペルもまたジャーナリストに「好きな石はルビーである」と話したと伝わっています。ヴァン クリーフ&アーペルの歴史において、ルビーは間違いなく特別な存在なのです。

ヴァン クリーフ&アーペルがルビーを選ぶとき、その基準は、美しい色と内側から溢れだす深みのある輝きにあるそう。ひとつひとつ厳選されたルビーは、デザイナーによって特別に考案された作品の中でその魅力を際立たせ、美しい虹色の輝きと鮮やかな色を放っています。

18.12カラットの類稀なルビーが煌めく「ジャルダン ド ルビー ネックレス」

優美で詩的な世界の空想を表現している「トレジャー オブ ルビー」の60のユニークピース。そのなかで、特にPrecious世代の女性に見ていただきたいネックレスを最後にお届けします!

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ジャルダン ド ルビー ネックレスと取り外し可能なクリップ【ホワイトゴールド×ピンクゴールド×クッションカット ルビー1石(18.12カラット)×ピンクダイヤモンド×ルビー×ダイヤモンド】

1906年から自然を表現し続けているヴァン クリーフ&アーペルが、夏の時期に森のあちこちで見られるベリーを再解釈。ダイヤモンドのリングに多くのルビー、ホワイトダイヤモンド、ピンクダイヤモンドがあしらわれたデザインは、たわわに実った森の果実を想起させます。

この夢のようなネックレスの主役となるのは、18.12カラットの類稀なルビー。そのサイズとカットはもちろん、純度と色も際立っています。白色光の中では鮮やかなピンク、自然光の中では深みのある赤色と、光によってニュアンスが変化するのも魅力です。


今回は、ヴァン クリーフ&アーペルの最高級コレクション「トレジャー オブ ルビー」にフォーカスしました。ため息もののゴージャスで優美なラインナップに、まるで美術館を鑑賞するような豊かな時間が過ごせたのではないでしょうか?

問い合わせ先

ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク

TEL:0120-10-1906

この記事の執筆者
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WRITING :
高橋京子
EDIT :
石原あや乃