大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第44回目は、やつれて見えない大人のシェーディングテクニック。チークで血色感を与えながら小顔&リフトアップ効果を引き出すテクニックをご紹介します。
三角チークで血色感を与えながらフェースラインを引き締め!
【セルフメイク→長井メイク】
フリーランスのPRとして活躍する宮口さんは、仕事仲間との情報交換や、美容サイトをチェックするなど、美容情報の収集をマメに行い、気になるコスメはすぐに買いに走るほどのコスメ好き。「若いころはアイメイクに時間をかけていましたが、今はスキンケアとベースメイクにかける時間が増えました。その分、ポイントメイクがマンネリ気味に…」
■A.「チークを使って血色感を与えながら引き締めを!」(長井さん)
「ブラウン系のシェーディングは、引き締め効果は抜群ですが、頰の削げやこけ、たるみなどが強調されがちなので要注意です。エイジングが気になり始めた大人におすすめしたいのが、チークを使ったシェーディング。
オレンジベージュのチークで、頬に三角形を描くのです。そうすると、血色感を与えながら、三角形の角がキュッと頬を引き締めてくれるので、げっそり感なくヘルシーな仕上がりに。やや高めの位置に入れると、リフトアップ効果もかない一石三鳥!チークはパール感がなく、肌にのせたときにシアーに発色するものをセレクトして」
【ヘルシーな引き締め&リフトアップをかなえるチーク】
【ヘルシーな引き締め&リフトアップをかなえるシェーディングプロセス】
1.こめかみ下からスタート
チーク(NARS)を平筆型のチークブラシにとり、こめかみの3㎝下にブラシを置き、頬骨の一番高い部分に向けて斜めに滑らせます。
2.頬に三角形を描く要領で
続いて、頬骨に沿って耳たぶの付け根を目ざし、ブラシを斜め下に滑らせます。フェースラインから頬に向けて、三角形を描くようなつもりでブラシを動かすと◎。
【BEFORE→AFTER:ヘルシーな小顔が実現!】
※掲載した商品の価格は税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与