いよいよ2020年のバレンタインも間近に迫ってきました。「誰に」「どんな」チョコレートをあげるか、2月に入ってから本格的に考え始める方も多いのでは?
本命でも義理でも、せっかく贈るのであれば、相手の記憶に残るようなプレゼントにしたいですよね。そこで今年のバレンタインは、贈った相手との「会話が生まれるチョコレート」を選んでみてはいかがでしょうか?
1950年創業で、いつの時代も老若男女に喜ばれるチョコレートを生み出してきた「メリーチョコレート」より、おすすめのバレンタインギフトをご紹介します。
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メリーチョコレートの「会話が生まれる」チョコレートギフト5選
■1:C.C.C.で金賞を受賞したチョコレートを集めた「トーキョーチョコレートプレミアムセレクションボックス」
メリーチョコレートは、2000年に日本で初めて「サロン・デュ・ショコラ パリ」に出展し、これまでに多くの「和素材を使ったチョコレート」を世界に発信しています。
2019年は、「サロン・デュ・ショコラ パリ」が25周年を迎えたアニバーサリーイヤーでした。それを記念してつくられたのが、こちらの商品。C.C.C.で2016年から3年連続金賞を受賞した作品と、2019年に初めて発表する作品を集めた渾身のセレクションです。
C.C.C.とは、「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ(Club des Croqueurs de Chocolat)=チョコレートをかじる人たちのクラブ)」の略。フランス在住の審査員20名が出品されたショコラをテイスティングし、結果を金・銀・銅の3段階の評価で表し、ガイドブックにまとめています。
2016年の「柿」(左上)は、市田柿の干し柿をペースト状にしたジュレと、そのペーストに熊本の球磨焼酎を使用したチョコレートを合わせたガナッシュを2層にしています。
2017年の「和のプラリネ」(右上)は、日本の7種の宝「七宝」をイメージした2層のプラリネ。ヘーゼルナッツにミルクチョコレートを合わせた上層と、アーモンドをベースに、ビターチョコレートとごまのプラリネ、こがし醤油を加えた下層で構成されています。
2018年の「薔薇」(左下)は、力強いカカオ感のビターチョコレートをベースに、生で仕入れた朝摘みのバラの花びらを漬け込んだ山形産の日本酒・純米大吟醸「出羽桜 一路」を合わせたガナッシュ。
2019年の「玄米茶と生姜」(右下)は、チョコレートに香ばしい国産玄米茶と国産生姜を加えた、香り豊かでキリッとした一品。チョコレートでありながら、しっかりとお茶の風味も感じられ、スパイスに生姜も効いている、大人の味です。
どれもチョコレートはもちろん、合わせる日本酒やお茶などすべての素材にこだわり、多くの味が混ざり合っているのに邪魔をし合うことのない、他では食べたことがないようなフレーバーばかり。食べれば、その繊細な和の味わいの奥深さに驚くはずです。
■2:お茶フレーバーの食べ比べができる「日本茶タブレット」
「サロン・デュ・ショコラ パリ」にて、最高金賞を3年連続で受賞し「世界の優秀なショコラティエ100」に選出されたトップショコラティエの大石茂之氏が、国産素材の銘柄や産地にこだわってつくりあげたブランド「奏-KANADE-」。
さまざまな種類の日本茶の繊細な香り、味わいの違いを感じられる、6種類のタブレットチョコレートがこちらの「日本茶タブレット」。
フレーバーは、濃抹茶、ほうじ茶、玄米茶、濃玄米茶、抹茶、碾茶入り抹茶の6種類。少しずつ違う日本茶の味わいを比較しながら楽しめます。きっと好みの味が見つかるはず。
職場の友人たちでシェアしながら食べて、感想を言い合うのも楽しいかもしれませんね。
ちなみに、お茶好きでなくお酒好きな方に贈るのであれば、「日本酒トリュフ」(5個入り¥1,000)がおすすめ。大石氏がチョコレートに合う日本酒を厳選し、3種類のトリュフに仕立てました。こちらも食べ比べできるので、盛り上がること請け合いですよ。
■3:戦国武将・明智光秀をイメージした「知恵者」
戦国時代に活躍した英雄たちを、個性豊かなチョコレートで表現したブランド「TSUWAMONO」。2020年の新作は、知将・明智光秀をイメージしたアソートメントです。
今年1月にスタートし、現在放送中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、長谷川博己さんが演じている主人公が明智光秀。まさに旬な戦国武将です。
明智光秀と聞いて誰もが思い浮かべる「本能寺の変」の炎を連想させる「唐辛子」や、本能寺で主君の織田信長を討った光秀の心の闇を表現した「黒豆きなこ」、光秀の娘でキリシタンの細川ガラシャをイメージしした「ワイン」など、光秀のさまざまな一面を9粒のチョコレートで表現しています。
パッケージカラーは、謎が多く、理知的な光秀をイメージする白と紫。光秀の兜のイラストも入った、シンプルでおしゃれなパッケージに仕上がっています。
「TSUWAMONO」では他にも、織田信長や伊達政宗、真田幸村、石田三成といった全国各地の有名な武将をイメージしたアソートがありますが、12人の武将をイメージしたチョコレートを詰め合わせた豪華セットがこちらの「つわものぞろい」。それぞれに使用している日本酒や国産素材の違いを食べ比べるのも楽しいですよ。
こちらのシリーズは、時代劇が好きな方や、日本史好きの方に贈れば、間違いなく会話が弾みそうです。
■4:不朽の名作をチョコレートで表現した「星の王子さま アソートチョコレート(ブック型缶)」
世界中で愛されている不朽の名作「星の王子さま」とメリーチョコレートがコラボレーションしているシリーズ。コラボ6年目となる2020年は、「アンティーク感のある宝箱」をイメージしてデザインされたそう。
なかでもこちらの、王子さまと2月の星座をあしらったブック型缶に、王子さまが描かれたチョコレートや、お話に印象的に登場する赤いバラをあしらったチョコレートなどを詰め合わせたアソートチョコレートは、とっておきたくなるようなかわいらしさ!
食べ終わったあとも、缶を小物入れとして使いたいですよね。
また、アソートチョコレートには、月の形のボックスもあります。広い宇宙のどこかにある、王子さまの住む小惑星B-612をイメージしています。きらきら輝くパッケージは、星のきらめきを表現しているそうですよ。
子どもから大人まで、幅広い世代に愛されている「星の王子さま」。お子様がいる方や、絵本好きな方に贈ったら喜ばれそうです。
「大切なものは、目に見えないんだ。」という作中の有名なセリフがありますが、「星の王子さま」の物語は誰の心にもある「かけがえのない気持ち」を思い出させてくれる物語。きっと、このチョコレートが心と心をつなぐお手伝いをしてくれるはずですよ。
■5:猫好き必見!「マ プティット ミネット」
「マ プティット ミネット~Ma Petite Minette~」とは、フランス語で「わたしのかわいい猫ちゃん」という意味。その名の通り、愛らしい子猫たちのイラストがあしらわれたパッケージに心癒されるブランドです。
なかに入っているのも、ハート型のとちおとめのチョコや、猫のイラストが入ったチョコなど、見た目もかわいらしいひと口サイズのチョコレートばかり。
こちらのブランドには、他にもさまざまなキュートなパッケージの商品がそろっています。
こちらの「プティットポシェット」は、キラキラしたビジューの王冠をかぶった子猫のイラストがかわいい紺のミニポーチに、子猫の形のプレーンチョコレートが2種類入っています。食べ終わったあともポーチが使えるので、自分に贈るご褒美チョコや、女性同士で贈る友チョコにおすすめ。
猫好きな方やかわいらしいものが好きな方には、パッケージだけでテンションがあがること間違いなしのチョコレートブランドですよ。
本命の相手に贈るチョコ、目上の人に贈るチョコ、職場で配る義理チョコ、気心の知れた同性に贈る友チョコ……どんなシチュエーションにも対応できるチョコレートがそろった、メリーチョコレートの2020年バレンタインギフト。
贈った相手との間に会話が生まれ、記憶にも刻まれる素敵なバレンタインギフトを、メリーチョコレートで選んでみてはいかがでしょうか?
※価格は税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 小林麻美