意外と知らない！「ワイングラスやシャンパングラスの正しい持ち方」をテストで診断！

【第３問】シャンパングラスには平たい「クープ型」と細長い「フルート型」があるが、食事用のシャンパンに適したグラスは「フルート型」である。

「YES」と答えたあなた、正解です。フルート型です。

シャンパングラスは、もともとクープ型のみでしたが、クープ型が全盛だったのは18世紀にさかのぼります。

当時のシャンパーニュは甘口で、貴族がこれにお菓子をひたしながら、おやつのように楽しんでいた、とのこと。

ですので、口の広いクープ型だったわけです。

時代に即して、食事に合った辛口のシャンパンが作られるようになり、登場したのが「スペースを取らない、立ち上る泡がきれいに見える、シャンパンの温度が上がりにくい」細長いフルート型です。

現代でも、シャンパンタワーや乾杯用にクープ型が用いられますが、お食事にはフルート型が定番ですし、適しています。

フルート型なら、スペースをとらず、シャンパンの温度も上がりにくく、食事に適しています。