サザンビーチの心地よい潮風に吹かれながら、堪能するのはご当地バーガー……ではなくて、まさかの食パン!?
青い海と森の緑に囲まれた街、神奈川県茅ヶ崎市のグルメといえば海鮮料理のイメージですが、2020年2月22日(土)に新規オープンする高級食パン専門店「生とサザンと完熟ボディ」は、見事にそのイメージを覆してくれます。
運営するのは、藤沢市で飲食事業などを手がける大浜屋。テレビで岸本氏の活躍を知り、実際に岸本氏の手がけた食パンを口にしたところ、その味に感動し、愛着のある町・茅ヶ崎にこのおいしさを広めたい! と思ったことがきっかけで、今回のオープンにつながったそうです。
国民的バンドグループ「サザンオールスターズ」の聖地・茅ヶ崎で、地域に愛されるパン屋を目指す「生とサザンと完熟ボディ」。
湘南エリア屈指の高級住宅地としても知られる茅ヶ崎に挑む看板メニュー「完熟ボディ」の魅力とは? さっそくチェックしてみましょう。
高級食パン専門店「生とサザンと完熟ボディ」のこだわり
■1:ミネラル豊富で体にいい!麺職人の塩『46億年』を使用
パンの味を左右するといわれ、パンづくりに欠かせない重要な要素のひとつである塩。
『46億年』は、麺づくりのためだけに開発された、こだわりの強い塩。ロマンチックでインパクト大な商品名は、地球誕生の歳月にあやかったものだとか。この塩を使ってつくられた麺は、ソフトで粘り強く、マイルドな味に仕上がるそうです。
既存店でも使用しているこちらの塩を、今回は食パンの生地づくりに使用しています。
かつて、生命が海の中で誕生し、人間の体液が海水の成分とほぼ同じであることなどからも明らかですが、ミネラルは健康に欠かせない大事な栄養素。『46億年』は、そのミネラルを海水と同じくらい多く含んでいるので、体にとっても優しいんですよ。
■2:「発酵バター」を使用することでワンランク上の高級食パンへ
塩に加えてパンづくりに欠かせないもうひとつの素材、それはバターです。バターは大きく分けて3種類存在し、「無塩バター」「有塩バター」、そして「発酵バター」です。
バターは原料となるクリームをかき混ぜてつくられますが、「発酵バター」はクリームを乳酸菌で発酵させてつくられています。このひと手間を加えることで、香りは高く、コクは深まり、風味がアップするといううれしい影響がパンにあらわれます。
ほかにも、独自の製粉方法にこだわったきめ細やかな小麦粉を使用することで、究極の柔らかさとくちどけの良さを追求したり、添加物を一切使用しないフレッシュなクリームを使用し、食の安全面にも配慮を欠かさなかったりと、こだわりの強い同店の食パン。「完熟ボディ」の名に恥じない、見事な仕上がり具合です。
食べごろ「完熟ボディ」のお味は? 食パンは2種類用意
■1:芳醇な香りとしっとりとした口どけにハマる! 「完熟ボディ」(プレーン)
ミネラル分を多く含んだ『46 億年』の塩、香り高い発酵バター。厳選された素材から生み出された「完熟ボディ」は、口にした瞬間、芳醇な香りが口の中に広がります。
きめ細かくしっとりとした口どけ。そしてそれだけでは終わらない奥深い甘み。見事に食べごろの大人の食パンは、一度食べたら忘れられない味わいです。
■2:「禁断の果実」(レーズン)は独り占めしたくなる爽やかな甘さ
プレーンな食パンのナチュラルでほのかな甘みも十分に魅力的ですが、ときにはジューシーな甘みも欲しくなりますよね。
そんなときはレーズン入りの食パン「禁断の果実」をチョイスしてみるのはいかがでしょうか。
口どけがよく、甘みのある生地に、オーストラリアの大地で育ったサンマスカットレーズンがたっぷり入ったこちら。通常のレーズンに比べ、爽やかな甘みが強いマスカットレーズンが程よいアクセントになり、独り占めしたくなるようなおいしさが口の中に広がります。
湘南・茅ヶ崎のグルメカルチャーに新たな風を呼ぶ、高級食パン専門店「生とサザンと完熟ボディ」。サザンのメロディをBGMに、高級食パンブームのビッグウェーブにひと乗りしてみませんか。
問い合わせ先
- 高級食パン専門店 生とサザンと完熟ボディ
- 営業時間/10:00〜19:00 ※プレオープンは2月21日(金)13:00 ~、売り切れ次第終了
- 定休日/不定休
- TEL:0467-38-7088
- 住所/神奈川県茅ヶ崎市新栄町10-12 ゴールド・サン 1F
- TEXT :
- Precious.jp編集部