2019年にブランド創立20周年を迎えた「BEAMS PLUS(ビームス プラス)」が海外で初めての展示会をパリで開催した。

BEAMS PLUS初の海外展示

若者が集まるパリ11区で開催された展示会。
若者が集まるパリ11区で開催された展示会。
会場では現地モデルが着用して着こなしを見せていた。
会場では現地モデルが着用して着こなしを見せていた。

「ビームス プラス」は、アメリカの黄金期と言われる1940年代半ばから1960年代半ばに生まれたアメリカン・トラディショナル、ワーク、スポーツ、ミリタリーの4つのカテゴリーのウエアが持つ魅力を現代的に解釈し、アップデートしながら毎シーズン提案している。

「ビームス プラス」の大きな特徴は、オリジナルファブリックを採用していること。その割合は4〜5割にも上るのだ。

ファブリックは、北陸や尾州の工場で製作しているメイド・イン・ジャパン。工場にヴィンテージ品を持ち込んで風合いを似せたり、糸を変えて現代的にアップデートを図っているのだそうだ。

オリジナルファブリックに強いこだわりを持つ「ビームス プラス」

「ビームス プラス」は、オリジナル生地に強いこだわりがある。
「ビームス プラス」は、オリジナル生地に強いこだわりがある。

ダウンアイテムもまたオリジナルファブリックを使用している。

ダウンジャケットはヴィンテージを元に、当時のクラシックなイメージを保ちながらも、現代の機能的な素材を使っているのがこちらのダウンジャケットだ。

プリマロフトインサレーションダウンブレンドを採用しているため、耐水性と通気性に優れ、通常のアウトドアウエアで用いられるダウンを超える機能性を持った完全ハイテク素材の最強タウンユースとなっている。

クラシックなテーストであり、同時に現代的、機能的な素材で快適さを追求するダウンジャケット。
クラシックなテーストであり、同時に現代的、機能的な素材で快適さを追求するダウンジャケット。

ファッショナブルな街にふさわしい 2020秋冬コレクション 

プリントにこだわったアイテムはこちら。

個性的なテイストのシャツはレベルの高い洒落者にこそ着こなして欲しい。

こちらのシャツは、ヴィンテージのネクタイ柄からサンプリング。
こちらのシャツは、ヴィンテージのネクタイ柄からサンプリング。
ウールのフランネルにプリントし、ヴィンテージライクに。
ウールのフランネルにパッチワーク風のプリントを施したオリジナルファブリック。
こちらのコートは、USアーミーの山岳部隊のコートからサンプリング。
こちらのコートは、USアーミーの山岳部隊のコートからサンプリング。

コートは、見え方やタッチは当時のイメージで、古着のように仕上げているが、一方で、撥水性、ウインドストップ性では、現代にフィットする機能性を持たせているというから侮れない。

古き良きファッションのテーストを持ちつつ、機能性は現代的というハイブリッドな服こそ、本当の逸品を見抜く現代のダンディにぴったりではないだろうか。

BEAMS PLUS 20年の歴史を動画で振り返る

この記事の執筆者
某女性誌編集者を経て2003年に渡仏。東京とパリを行き来しながら、食、旅、デザイン、モード、ビューティなどの広い分野を手掛ける。趣味は料理と健康とワイン。2013年南仏プロヴァンスのシャンブル・ドットのインテリアと暮らし方を取り上げた『憧れのプロヴァンス流インテリアスタイル』(講談社刊)の著者として、2016年から年1回、英語版東京シティガイドブック『Tokyo Now』(igrecca inc.刊)を主幹として上梓。
公式サイト:Tokyo Now