スキンケアの最後の難関といわれていた「たるみケア」ですが、解決の糸を探る研究が進み、驚くような新知見や新処方が相次いで発表されています。
いったいどんなコスメにどんな能力を託しているのか。その情報をいち早くキャッチし、数多くのコスメを自らの肌で精査している美容の七賢人が「殿堂入り」と、新作ながら早くも風格十分の「殿堂入り確実」コスメを選び抜きました。
今回ご紹介するのは、ビューティエディター入江信子さんが愛用する、メナード「オーセント クリーム Ⅱ」、イプサ「クリーム アルティメイト」の2品です。
【殿堂コスメ】メナード「オーセント クリーム Ⅱ」
【殿堂確実コスメ】イプサ「クリーム アルティメイト」
「グラマラスなふっくら感の『メナード』、輪郭のシャープさで勝負の『イプサ』。自分の肌はまだここまでできると、ハリのポテンシャルを再確認できます」
結果を出すのが難しい、たるみケアですが、最近では確実に実力を発揮する製品が増えてきました。そんな中、名品=殿堂入りとして推したいのが、メナードの『オーセント クリーム Ⅱ』です。
注目したのは、肌細胞の根源である幹細胞。加齢とともに幹細胞が減る原因を徹底研究。その原因に働きかけて、老化を根本的に解消してくれるのです。だからこそ使うと肌全体の張力が高まり、ふっくら感が大復活。肌に厚みが出て、つくり変えられたような感覚が。
一方、新名品=殿堂入り間近として見逃せないのが、イプサの『クリーム アルティメイト』。ポイントは筋肉にアプローチすること。表情筋の機能を高め、筋肉の上に乗る肌をきちんと支えて引き締め、たるみ解消を狙います。実際、つけるだけで頬がペタンと凹んですっきり感がアップ。ここまで輪郭が変わるケアは久々かも!
どちらのクリームもひと晩で手応えが感じられるのもいいところ。自分の肌の「ハリ・ポテンシャル」を再確認するためにもトライを。
\メナード「オーセント クリーム Ⅱ」の使用感/
【テクスチャー】
こっくりとした感触。しっとりとした潤いヴェールで肌を包み込んでくれる感じ。
【使用方法】
朝晩、お手入れの最後に小豆粒1個分のクリームをとって、顔全体になじませる。
こんなこともやっています!
なじませるときに「ついでマッサージ」。フェースラインを引き上げる、頬骨の下を押す、顔全体にクルクルと指を滑らせる、首に沿って流すという4行程を行う。
\イプサ「クリーム アルティメイト」の使用感/
【テクスチャー】
とろけ感のあるクリームがなめらかに肌と一体化しつつ浸透。むっちりした後肌に。
【使用方法】
朝晩のケアの最後に適量を顔全体になじませる。表情筋を鍛えるプログラムを実行しても。
こんなこともやっています!
筋肉に働きかけるクリームということで、ブランドの推奨を参考にして、顔のエクササイズを。頬をふくらませたり伸ばしたり、笑顔をつくったりして、表情筋を使う。
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いかがでしたでしょうか? 次回は、ビューティエディター安倍佐和子さんが愛用する「殿堂コスメ」をご紹介します。お楽しみに!
※掲載した商品はすべて税抜です。
問い合わせ先
- メナード お客様相談室 TEL:0120-164601
- イプサお客さま窓口 TEL:0120-523543
- TEXT :
- 入江信子さん ビューティエディター
- BY :
- 『Precious2月号』小学館、2020年
- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー/静物)
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)