閉じてなお男たちを魅了するパリ左岸の粋

●モデル名:『フォレスティエール』 ●生産国:フランス ●生産年:1990年代後半 ●価格相場:オークションサイトなどでは5万~10万円代で取引 ●入手方法:ネットオークションが中心。松山猛氏によると、パリ西部の蚤の市にアルニスを多く扱っている店があるとか。 ●備考:近年、社会のカジュアル化を背景に『フォレスティエール』が再評価。一部のテーラーではこれに近いジャケットがオーダーできるという。(松山猛氏私物)
●モデル名:『フォレスティエール』 ●生産国:フランス ●生産年:1990年代後半 ●価格相場:オークションサイトなどでは5万~10万円代で取引 ●入手方法:ネットオークションが中心。松山猛氏によると、パリ西部の蚤の市にアルニスを多く扱っている店があるとか。 ●備考:近年、社会のカジュアル化を背景に『フォレスティエール』が再評価。一部のテーラーではこれに近いジャケットがオーダーできるという。(松山猛氏私物)

僕が初めてアルニスを知ったのは、クラシコイタリアブームが隆盛を極めた1990年代半ばの頃だったろうか。フレンチスタイルの面白さや、コルビュジエが着ていたというストーリーに惹かれて、『フォレスティエール』を購入。

当主であるジャン・グランベールさんの知己を得てパリの本店を訪れるようになり、いつの間にか僕のワードローブはアルニスだらけになった。ジャンさんは奥様が日本人だからだろうか、裏地へのこだわりやそで口のあしらいなど、その美意識には和服と通じるものを感じたのだった。

数年前にアルニスはその歴史を閉じたが、いまだ健在だというジャンさんの復活を、僕は今でも待望している。(談・松山猛/作家)

このヴィンテージにも注目!レザージャケット

レザージャケット
レザージャケット

こちらも松山氏の私物。真っ赤なレザーやそで口の折り返しなど、フランスならではの美意識が息づいている。ヴィンテージショップなどで見つけたら、見逃しは厳禁!

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MEN'S Precious編集部 
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MEN'S Precious2020年冬号より
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