2016年9月26日(月)、東京国立博物館 法隆寺宝物館にて、京都生まれのジュエラーNIWAKA(俄)が、ハイジュエリーを中心とした日本未発表の作品を展示しました。

NIWAKA(俄)のリング

今年のアカデミー賞で映画『ルーム』において主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。彼女が授賞式で身につけていたのが、実は「京小路」という名のNIWAKAのリングでした。

またプレゼンターとして登場したエミリー・ブラントも、ジュエリーにNIWAKAをセレクト。世界各国のメディアで話題になったのは記憶に新しいはず。

1983年に京都で設立されたジュエラーNIWAKAは、2000年にはN.Y.に進出。その後、2013年にロサンゼルスにオフィスを構え、映画関係者をはじめとするスタイリストやセレブリティが、その独自の美しさを目にすることになります。

祇園祭の山鉾から鬼や菊のモチーフを取り入れた
「京ノ祭」ネックレス ¥34,000,000(参考価格/税込)

1200年の歴史をもつ京都で生まれただけに、そのデザインの根幹をなすのは、四季の情景や伝統文様などの日本ならではの美意識。平安時代から伝わる日本の彫金技術「和彫り」や、蒔絵の技法を取り入れたジュエリーを発表しています。

例えば「京ノ祭」と名付けられたハイジュエリー(上写真)は、京都の夏の風物詩・祇園祭の山鉾がインスピレーション源。3色のダイヤモンドに9色の色石を加え、華やかかつ繊細なネックレスやリングをつくり出しました。

濡れて輝く雨上がりの石畳が「京小路」のデザインに生きる。ブレスレット¥34,000,000(参考価格/税込)

アカデミー賞にも登場したこちらの「京小路」は、雨上がりにキラキラと輝く京都の石畳がモチーフ。正方形のパーツにクオリティの高いダイヤモンドを、大きさや数を変えて敷き詰め、表情豊かな輝きを実現させています。

ほかにも雪の結晶をかたどった「花雪」、格子窓から眺める梅の庭をモチーフにした「梅宴」など、豊かな四季をもつ日本ならではの情緒がコレクションに反映しています。

欧米にはないセンスで、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞と、レッドカーペットで高い評価を受けるNIWAKA。日本女性の感性に訴えかけ、そして何より日本女性に似合うこのジュエリーを、あなたも身につけてみませんか?

 

この記事の執筆者
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クレジット :
文/吉川 純(LIVErary.tokyo)