大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第47回目は、気になる肝斑をカバーする方法。厚塗り感の出るファンデーションとコンシーラーの重ね塗りをやめて、ファンデーション単品で消すテクニックを身につけて。
肝斑はスティックファンデひとつでカバー可能!
【セルフメイク→長井メイク】
フリーランスのPRとして活躍する大木さん。美容クリニックのPRにも携わっているため、プラセンタ注射やビタミン剤の摂取など、インナービューティーには人一倍気を使っているそう。メイクに関しては、雑誌やSNSで気になる商品を試す程度。「肌やパーツの悩みはいろいろとありますが、自分に合う商品の選び方や使い方がイマイチわからないので、教えてほしいです」
■A.「肝斑はスティックファンデ1本あればカバーできます」(長井さん)
「肝斑カバーには、カバー力の高いスティックタイプのファンデーションがおすすめです。ファンデーションの上に違う質感のコンシーラーを重ねると、厚塗り感が出てしまうのは当然のこと。スティックファンデ単品でカバーするのがおすすめです。
ファンデーションの中では硬めのテクスチャーでありながら、薄くのばせばナチュラルに、ポイントで重ねるとカバー力を発揮するスティックファンデなら、厚塗り感を出すことなく、肝斑が透けないナチュラルな肌づくりがかないます」
【肝斑カバーにおすすめのスティックファンデ】
【肝斑カバープロセス】
1.顔全体にファンデーションを塗る
スティックファンデーションで、目の下と頰に斜めに2本のラインを引いて、スポンジの平らな面で放射状にのばします。ファンデーションは全体に均一に塗ろうとしないのがポイントです。
2.肝斑にファンデーションを重ねる
スティックファンデーションをスポンジにとり、肝斑部分に重ねます。スポンジを滑らせず、ポンポンと叩き込むようにスタンプ塗りするのがポイント。
【写真の加工なし! ファンデ単品で肝斑をしっかりカバー】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与