暑苦しい夏を快適に美しく過ごすには、「白」のもつ爽やかなパワーを借りましょう! 着こなしの鍵となる基本の「白アイテム」を中心に、心地よさと着回しのしやすさを重視したさまざまなアイテムをセレクト。さらに、「シワになりにくい」「下着が透けない」「ボディラインが目立たない」といった、「白を着る日」ならではのストレスも回避する白コーデをご紹介します。

【8月5日(土)ってどんな日?】

記念日…タクシーの日、ハンコの日
誕生花…紫露草
こんな暑い日は、ついついタクシーを使ってしまうという方も多いのではないでしょうか?日本でタクシーの営業が開始されたのは、1912年の8月5日。2017年には、東京都(23区内)の初乗り料金が730円から410円に引き下げられ、近距離のタクシー移動がさらに手軽になりました。

重くなりがちなネイビーのトップスは、白ボトムでフレッシュな印象に!

バッグ¥32,000(ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店〈ヘレンカミンスキー〉)、ピアス¥18,000(チェルキ〈ミッレ〉)、バングル¥17,000(ファンエンパイヤ) 
バッグ¥32,000(ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店〈ヘレンカミンスキー〉)、ピアス¥18,000(チェルキ〈ミッレ〉)、バングル¥17,000(ファンエンパイヤ) 

料理雑誌から取材を受けて。女性が多い現場なのでクレンズジュースを差し入れ

主人公は、海辺の自宅と都会の仕事場を行き来する女性です。カジュアル・リッチな「白の1か月コーディネート」、今日は5日目です。

美容にも感度の高いスタッフのため、取材前にコールドプレスジュースを調達。大容量なのに、こなれて見えるラフィア素材のバッグは、ラフでもOKな仕事スタイルの代表的アイテム。ネイビーを基調としたマルチボーダーが、シンプルな装いのさりげないアクセントとなります。単色では重くなりがちなネイビーのトップスも、白ボトムでフレッシュな印象に。

今日のメイン白アイテムは「5.ウエストリボンのひざ下丈スカート」です

5.ウエストリボンのひざ下丈スカート¥56,000(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)
5.ウエストリボンのひざ下丈スカート¥56,000(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)

ウエストゴム+ドローストリングの楽ちんスカートは、ハリのあるビスコースの二重織りで、少し地厚な「透けない白」。たっぷりと分量がありつつも落ち感があるので、着るとすっきりとしたシルエットを実現してくれます。

合わせたのは、ボウタイノースリーブブラウス

ボウタイノースリーブブラウス¥33,000(アノア〈リビアナ・コンティ〉)
ボウタイノースリーブブラウス¥33,000(アノア〈リビアナ・コンティ〉)

バックネックに縫い付けられているボウタイは、スカーフのように首に巻いたり、後ろでリボン結びをするなど、自由自在なアレンジが可能です。

PROFILE

立野リカさんが演じる主人公女性
東京の広告代理店に勤めるも、以前から興味のあったフリーランスのフードコーディネーターに転職。L.A.留学で、オーガニック料理や最新のマクロビオティックの知識を深める。現在は地元の湘南に自宅兼スタジオを構え、レストランやカフェのレシピ考案や料理教室、ケータリング業など多岐にわたって活躍。夫と愛犬と暮らす湘南の自宅と、東京を行き来するデュアル・ライフスタイル。

※価格はすべて税抜です。

この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
BY :
『Precious8月号』小学館、2017年
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
熊澤 透(人物)、佐藤 彩(静物)
STYLIST :
大西真理子
HAIR MAKE :
重見幸江(gem)
MODEL :
立野リカ(Precious専属)
COOPERATION :
アウディ、UTUWA、AWABEES、PROPS NOW
EDIT&WRITING :
廣田沙羅・竹市莉子(HATSU)、喜多容子(Precious)
RECONSTRUCT :
難波寛彦