身につける女性の知性と品格、エレガンスを手元でさりげなく表現する腕時計。では、社会と深く関わり、活躍し、一挙手一投足が注目を集める女性たちは、何を愛用しているのでしょう。知りたいと思いませんか?
特別な存在感で輝く女性たちが、「名刺代わり」として選んだ時計とは一体…? 今回は、世界のトップレディーたちが選んだ個性あふれる5本をご紹介します。
世界のトップレディーは、輝くばかりの気品と迫力で魅せる
■1:アナ・ウィンター
モード界の女王、アナ・ウィンター。確固たるスタイルがありつつ錆びない印象は、さりげない遊び心ゆえ。たとえばグリーンのプリントワンピースには、ネックレスの一部とリンクした赤いストラップのラルフ ローレンの『スティラップ コレクション スモールモデル』をぴりりと効かせて。意外性のある色彩センスはさすが!
ラルフ ローレンの『スティラップ コレクション スモールモデル』。馬具のあぶみからインスパイアされたデザイン性を備えつつ、ピアジェが手がけた手巻きムーブメントを搭載している点が本物志向の通を魅せる。
■2:キャサリン妃
プリンセス界のファッショニスタといえば、キャサリン英国皇太子妃。公式の場での爽やかなエレガントスタイルは、ひときわ目を惹きます。その秘密は軽やかで現代的な「抜け感」。時計も格を感じさせつつも重厚にならない、カルティエの『バロンブルー ドゥ カルティエ』のユニセックスデザインがお気に入り。
カルティエの『バロンブルー ドゥ カルティエ』。バロン(風船)のように軽やかな丸みを帯びたケースにブルーサファイアを閉じ込めたデザインが印象的。スポーティー・エレガントな存在感で、男女ともに愛用者多数。
■3:マキシマ王妃
明朗な人柄と、モードをさらりと着こなすファッションセンスで愛されるオランダ国王妃。銀行でキャリアを積んだ彼女が愛用するのは、どんなシーンにも寄り添う気品と洗練を備えた、カルティエの『タンク ルイ カルティエ』。知的な美意識をもつ、彼女らしさを感じさせます。
カルティエが生み出した屈指の名品時計『タンク』シリーズの原点『タンク ルイ カルティエ』。端正なレクタンギュラー(長方形)ケースとアリゲーターストラップは、ラグジュアリーを知る女性にふさわしい威風堂々たる美しさ!
■4:ラニア王妃
世界の王族のなかでも才媛の誉れ高いヨルダンのラニア王妃。キャリアレディの経験を生かした慈善活動にも熱心な彼女の手元に輝くのは、ハッと目を惹く端正美ウォッチ、パテック フィリップの『Twenty~4』です。美貌だけでない、澄んだ精神性とパワフルな行動力を備えた人となりを象徴するかのよう。
「24時間、貴女の手元に」そんなメッセージを込めて誕生した、パテック フィリップの『Twenty~4』。王妃愛用のSSモデルは、若々しい気品と爽やかな女性らしさが香り立ち、だれからも愛される女性像を演出する。
■5:クリスティーヌ・ ラガルド
フランスの弁護士・政治家であり、国際通貨基金(IMF)専務理事など世界を舞台に活躍。かつてアメリカの経済誌『フォーブス』で「世界最強の女性30」に選出されたタフな仕事ぶりで知られる一方、卓越したファッションセンスも注目の的。強さと女らしさとを兼ね備えた、ブルガリの『アショーマ』はイメージどおり!
今では手に入らない、ブルガリの伝説的な名品時計『アショーマ』。直線と曲線が調和した立体感のあるフェースが、端正だけれどグラマラスな表情。現代女性にふさわしい、奥深い魅力を放って。
彼女たちが選んだ時計には、それぞれの職業や立場、そして個性がはっきりと投影されていることがわかります。手元でさりげなく主張する時計だからこそ、自身が周囲に与えたいイメージを再確認し、バランスのとれた一本を選ぶことがなによりも重要なのです。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious7月号』小学館、2017年
- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、岡村佳代、吉川 純(Precious)
- RECONSTRUCT :
- 難波寛彦