20代のころは、両親だったりボーイフレンドだったり、プレゼントでもらってうれしいものだったティファニー。あのブルーボックスを見たときのときめきは、35歳を過ぎた今も色褪せません。

バングル/上から[LOVEのロゴ]¥270,000・[細]¥55,000・[太]¥255,000、ブレスレット/左から[細]¥78,000・[太]¥138,000・[ハート小]¥54,000[ハート大]¥71,000(すべて税抜)
バングル/上から[LOVEのロゴ]¥270,000・[細]¥55,000・[太]¥255,000、ブレスレット/左から[細]¥78,000・[太]¥138,000・[ハート小]¥54,000[ハート大]¥71,000(すべて税抜)

ただ、大人になって変わったことは、「だれかからもらうもの」だけではなく、「自分でも買いたいもの」にシフトしたということ。ある程度自由なお金ができた大人だからこそ、大きな仕事をやりきったご褒美としてなど、自分のために買い集めてみるという楽しみ方ができるように。

シルバーであれば値段もビックリするほど高いわけではないので、ステップアップするごとに買い足していき、自分らしいテイストMIXのバランスで、重ねづけしていくのも素敵だと思います。背伸びしてつけるジュエリーではなく、等身大の自分に寄り添って、馴染んでいく。自分のためのギフトとして買うティファニーの魅力に、今、再びときめいています。

■1969年に発表されたキーリングにインスパイアされた『リターン トゥ ティファニー』シリーズや、スタイリッシュな『ティファニーT』シリーズなど、シルバーだけでも雰囲気の違うジュエリーが豊富なティファニー。懐が深い大人の女性こそ、あえて個性の違うタイプを重ねづけして、ギャップのある魅力的な印象を楽しんで。

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この記事の執筆者
大学時代からライターとして活動。「JJ」「CLASSY.」「VERY」「Domani」「Marisol」など、女性ファッション雑誌をメインに、広告・ブランドのディレクションなどに従事。2017年から香港、現在はオーストラリア・メルボルン在住。アメリカ人の夫と息子、そして動物の毛アレルギーだけど犬、の3人+1匹暮らし。「Precious.jp」での執筆のかたわら「Domani」誌面での連載もスタートします。
クレジット :
撮影/佐藤 彩 スタイリスト/山﨑ジュン 文/菊谷まゆ