長年にわたり、おいしいマーガリンを追及している小岩井乳業。「バターのようなコクを感じるマーガリン」と「健康に配慮したマーガリン」というふたつのテーマの元に、2020年3月に「小岩井マーガリン」がリニューアルしました。
このマーガリンのおいしさの秘密と、食パンとマーガリンを最もおいしく食べる方法を、味覚分析サービスを展開する会社「アイシー(AISSY)」の鈴木隆一氏、通称「味博士」と一緒に分析したのだとか。さっそく、チェックしてみましょう。
「味博士」が分析!「小岩井マーガリン」のおいしさ
■1:リニューアルした「小岩井マーガリン」
「小岩井マーガリン 発酵バター入り」は、小岩井工場産の発酵バターと発酵バターミルクを使用して、よりバターのような味わいを楽しめるマーガリン。コクと香りが従来のマーガリンより豊かに仕上がっているのだそう。
「小岩井マーガリン ヘルシー芳醇仕立て」は塩分をおだやかにし、ヘルシーに仕上げたマーガリン。小岩井芳醇ヨーグルトの配合比率を高めたことで、バターのような芳醇な香りを楽しめるそう。べに花油を使い、香料と部分水素添加油脂不使用の安心安全なマーガリンです。
■2:「味博士」と味覚センサーが判定する「旨味とコク」
味覚分析サービスを展開する会社「アイシー」の社長・鈴木隆一氏。「味博士」とも呼ばれている鈴木氏に今回、「小岩井マーガリン 発酵バター入り」の分析を依頼。鈴木氏が開発した高精度味覚センサー「レオ」に「小岩井マーガリン 発酵バター入り」のおいしさの秘密を判定させました。
高精度味覚センサー「レオ」は、電極による味覚センサーだけでなく、AIを用いて、人間が感じる複雑な味覚を少ない誤差で判定し、数値化するそう。
その結果、「小岩井マーガリン 発酵バター入り」と一般的なマーガリンを比べると、旨味とコクの数値が0.3点の差があることが判明! この差はなんと、国産和牛と輸入牛肉の判定結果ほどになるのだとか。バター感の強い「小岩井マーガリン 発酵バター入り」の、旨味とコクが反映された結果となりました。
最高に美味しいトーストの食べ方は?今回判明した、トーストとマーガリンの黄金比はコレ!
続いて、4枚切りの食パンに対し、切れ込みの深さと「小岩井マーガリン 発酵バター入り」の量を変えて、旨味とコクを計測。マーガリンが染み渡り、旨味とコクが一番味わえる「理想の黄金比」を研究したそう。
その結果、導かれた黄金比率は、食パンの切れ込みが1㎝または1.5㎝で、マーガリンの量が15gまたは20g。この比率だと、旨味・コクの数値が高くなることがわかりました。レシピはこちら!
<材料>
食パン(4枚切り)1枚
「小岩井マーガリン 発酵バター入り」15g
<作り方>
1.食パンに縦2本、横2本、深さ1㎝の切れ込みを入れる。
2.1の中央に「小岩井マーガリン 発酵バター入り」を15gのせる。
3.トースターで1分30秒加熱する。
4.加熱した食パンを取り出し、マーガリンを全体に広げる。
5.トースターでもう一度、1分30秒加熱して完成!
高精度味覚センサー「レオ」により、導き出された黄金比率のマーガリントースト。自宅でも、喫茶店のモーニングトーストのような芳醇で香り高い本格トーストを味わうことができますよ。
バターより安価ながら、風味やコクが劣るとされてきたマーガリン。しかし、「小岩井マーガリン」シリーズは、バター感たっぷりで、健康にも配慮されていて、いいことづくめ。ぜひ、自宅で極上のマーガリントーストを味わってくださいね。
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- TEXT :
- 田中いつきさん フリーランスライター