野暮ったくなりがちなミリタリージャケットはどうやったら大人らしく着こなせるか?そこで今回は、定評のあるアスペジの「M-65」を使って、カラーバリエーションとともにカジュアルコーディネートを提案する。あなただったらどうコーディネートするか?そんなことを考えながら、ぜひ参考にしていただきたい。

アスペジの定番アウター「M-65」を使ったカジュアルコーディネート

ネイビーなら、Tシャツとスニーカーを合わせてタウンユースに!

ジャケット¥93,000〈アスペジ〉・Tシャツ¥24,000〈チルコロ 1901〉・パンツ¥35,000〈ブリリア 1949〉・スニーカー¥45,000〈フィリップモデル〉/以上、トヨダトレーディング プレスルーム
ジャケット¥93,000〈アスペジ〉・Tシャツ¥24,000〈チルコロ 1901〉・パンツ¥35,000〈ブリリア 1949〉・スニーカー¥45,000〈フィリップモデル〉/以上、トヨダトレーディング プレスルーム

ネイビーは、落ち着いたカラーリングが洗練された大人らしさを演出できる色。同系色のボーダーTシャツにスニーカーを合わせるだけで、クリーンで都会的なコーディネートができる。マリン風にするなら白パンやショーツとも相性がいいし、タウンユースに着るならウォッシュのかかったデニムなんかもいい。ここでは、チノパンの代わりとして、ベージュのリネン素材のパンツを合わせ季節感を取り入れてみた。ジャケットの素材はポリエステル80%、ナイロン20%。

モノトーンコーデなら、脱ミリタリーなドレスアップスタイルが完成する

ジャケット¥62,000〈アスペジ〉・ポロシャツ¥15,000〈ジャンネット〉/ともに、トヨダトレーディング プレスルーム、パンツ¥39,000(オカベ アンド パートナーズ〈ボレリオ〉)、スカーフ¥7,800(真下商事〈ヴィンセンツォ ミオッツァ〉)、靴¥130,000(ジェイエムウエストン 青山店)
ジャケット¥62,000〈アスペジ〉・ポロシャツ¥15,000〈ジャンネット〉/ともに、トヨダトレーディング プレスルーム、パンツ¥39,000(オカベ アンド パートナーズ〈ボレリオ〉)、スカーフ¥7,800(真下商事〈ヴィンセンツォ ミオッツァ〉)、靴¥130,000(ジェイエムウエストン 青山店)

ブラックのM-65なら、シンプルなモノトーンの配色でアウターを際立たせたい。ポロシャツにグレーのスラックス、ローファーといったビジネスシーンでも使えるアイテムを合わせれば、コーディネートを引き締めるとともにドレスアップさせてくれる。さりげなくスカーフで色を取り入れて、沈みがちな黒一色の上半身にメリハリを。ジャケットの素材はナイロン100%。

夏を謳歌する旅スタイルにも最適!

ジャケット¥93,000〈アスペジ〉・シャツ¥29,000〈ジャンネット〉・パンツ¥33,000〈ブリリア 1949〉/以上、トヨダトレーディング プレスルーム、ハット¥15,000(SANYO SHOKAI カスタマーサポート〈マッキントッシュ ロンドン〉)、靴¥21,000(トゥモローランド)、サングラス¥89,000(グローブスペックス ストア〈ザ・スペクタクルズ〉)

ベージュのミリタリージャケットは、リゾートスタイルやサファリスタイルなど、旅を連想させるアイテム。夏らしいコーディネートに最適なリネンシャツやハット、足元はエスパドリーユを合わせ、同系色のカラーで揃えることでシックな大人の旅スタイルの完成が完成する。ジャケットの素材はポリエステル80%、ナイロン20%。

アスペジの「M-65」は、合わせるアイテム次第でモダンにもシックにもできるから、あらゆる年齢層にあったコーディネートが可能だ。年齢とともに育てていきたいそんな名品アウターである。

※価格はすべて税抜きです。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊