外出自粛要請をうけ、いつもより少し自宅で過ごす時間が増えたのではないでしょうか。そんな時だからこそ、毎日の食卓を、「健康」を意識したアレンジレシピで彩ってみませんか。
定番おかず「タコときゅうりの酢の物」と「ひじき煮」に、はちみつをプラスして免疫力アップ! いつもの食卓にあと一品加えたい時にも役立つ、はちみつレシピをぜひお試しください。
SHIHOTAGASHIRA
定番おかずに、はちみつをプラスで 免疫力アップを狙ったレシピ2選
定番おかずとして人気の、「タコときゅうりの酢の物」と「ひじき煮」。「タコときゅうりの酢の物」は、酢酸・クエン酸・アミノ酸が豊富な「酢」が主役! ミネラルたっぷりの「ひじき」も、代表的な美肌食材です。
美肌食材を使った人気のおかずに、免疫力アップが期待できる「はちみつ」をプラスした、体に優しいアレンジレシピをご紹介します。
■レシピ1:和食の定番副菜、さっぱり「アカシアハニーのタコときゅうりの酢の物」
「アカシアハニーのタコときゅうりの酢の物」(2人分)
【用意するもの】
タコ(刺身用)・・120g
きゅうり・・1本
生姜・・1片
生わかめ・・20g
(A)
はちみつ・・小さじ2
酢・・大さじ2
醤油・・小さじ1/2
塩・・ひとつまみ
*今回使用した「はちみつ」は、「MY HONEY」:アカシアハニー。
*はちみつは1才未満のお子さんには与えないでください。
【作り方】
まずは、きゅうりの準備です。きゅうりを小口切りし、塩少々(分量外)をまぶしてからしばらく置きましょう。しんなりしたら水気を、ぎゅっと絞ります。
食感の良いタコはそぎ切りに。生わかめは食べやすい、ひと口サイズにカットします。生姜は千切りにしてください。
ボウルに(A)を混ぜ合わせ、きゅうりとタコ、生わかめを入れて和えたら出来上がり!器に盛り付けたら、生姜を添えて完成です。
「タコときゅうりの酢の物」で、味の決めてとなる「酢」のパワーとは?
\酢酸・クエン酸・アミノ酸は、美肌効果抜群/
味の決め手となる「酢」は、酢酸・クエン酸・アミノ酸をたっぷりと含んでいます。アミノ酸などの有機酸は血液をサラサラにして、血行を良くする効果が。巡りを良くして、美肌をサポートしてくれます。また、肌荒れの原因となるビタミンCを破壊する酵素の働きも抑えてくれるので、シミ・そばかすの予防にも効果的。毎日の食卓に、ぜひ取り入れたい調味料です。
■レシピ2:はちみつでコトコト煮詰める、「アカシアハニーのひじき煮」
「アカシアハニーのひじき煮」(2人分)
【用意するもの】
芽ひじき(乾燥)・・20g
にんじん・・1/3本
油揚げ・・1枚
いんげん・・3本
ごま油・・大さじ1/2
(A)
はちみつ・・大さじ1と1/2
だし汁・・150ml
醤油・・大さじ1と1/2
*今回使用した「はちみつ」は、「MYHONEY」:アカシアハニー。
*はちみつは1才未満のお子さんには与えないでください。
【作り方】
まずは、芽ひじきの準備をします。たっぷりの水に約20分つけてもどして、水気を切りましょう。芽ひじきをもどしている間に、にんじんを4cm長さの細切りに。いんげんは茹でて2cm長さの斜め切りにします。油揚げは熱湯をかけて油抜きを。横半分に切ったあと、1cm幅の短冊切りにして準備しておきましょう。
鍋にごま油を入れて、中火で熱してください。いい香りが立ちのぼったら、カットしたひじき、にんじんを入れて炒めます。にんじんがしんなりしてきたら、(A)を入れてコトコト煮ます。
煮汁が半分くらいになったら、油揚げをプラス。そのまま汁気がほとんど無くなるまで煮ていきましょう。最後にいんげんを入れて、混ぜてから火を止め完成です!
「ひじき煮」の主役、ひじきは何に効く!?
\老廃物を排出し、美肌効果も/
ひじきに含まれる豊富なミネラルは、腸の動きを活発にして老廃物の排出。生き生きと艶のある美肌へと整えます。また、ひじきに含まれるビタミンAもポイント。皮膚や粘膜を正常に整えて、ニキビなどの肌トラブルの改善を期待できます。
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大切な人と囲む食卓は、定番おかずに「はちみつ」をプラスして免疫力アップを。食卓にもう一品加えたい時にも便利な「タコときゅうりの酢の物」と「ひじき煮」は、いかがでしたでしょうか? 美肌食材が主役の「はちみつビューティレシピ」をぜひ、お試しください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 加藤朋子
- 撮影・レシピ作成・スタイリング :
- 田頭志保