外出自粛で、自宅で過ごす時間がより一層増えた人も少なくないのではないでしょうか。今だからこそ、いつもより少しだけ時間をかけて、体に優しい自家製パンを作ってみませんか。
今回は、アンチエイジング効果があると言われる「バター」に免疫力アップの「はちみつ」を加えた、「アカシアハニーのはちみつパン」をご紹介します。はちみつの優しい甘さが染み渡る、自家製パンレシピは必見です。
アンチエイジングに欠かせない「バター」と免疫力アップの「はちみつ」が主役の「アカシアハニーのはちみつパン」
はちみつパンは、ビタミンAたっぷりの「バター」と免疫力を高める「はちみつ」が主役! バターに含まれるビタミンAは、牛乳の13倍とも言われアンチエイジング効果を発揮します。最後にプラスするバターとはちみつが絶妙なハーモニーを奏でる、アレンジレシピをお見逃しなく!
「アカシアハニーのはちみつパン」(6人分)
【用意するもの】
準強力粉・・200g
インスタントドライイースト・・3g
はちみつ・・15g
砂糖・・10g
塩・・3.6g
卵・・20g
牛乳・・95g
バター・・20g
トッピング
バター・・3g(5mmにカット)
はちみつ・・適量
*今回使用した「はちみつ」は、「MY HONEY」:アカシアハニー。
*はちみつは1才未満のお子さんには与えないでください。
【作り方】
バターは、1〜2cm角くらいにカットしておきます。
ボウルにバター以外(準強力粉・インスタントドライイースト・はちみつ・砂糖・塩・卵・牛乳)を入れ、よくかき混ぜます。粉気がなくなったら、台に出します。
生地を台にこすりつけ、斜め左に転がして戻す、斜め右に転がして戻すを繰り返します。15~20分しっかりこねると、焼きあがりのときに美味しく仕上がりますよ!
生地をこねながら、カットしたバターをプラス。少しずつ、生地に馴染ませます。一度に20g全てを入れると馴染みにくいので、2~3回に分けながらこねましょう。バター全体が馴染んだら、練り上がりです!
生地に弾力が出たらボウルに入れて、温かい場所で発酵させます。30度程度の場所に40分ほど置くと、ふっくら膨らんできます。パンが発酵している間に、天板にオーブンシートを敷いて準備します。もし8cmのセルクル(パンや洋菓子を作るときに使用する、調理用の型のこと)を持っていたら、内側にバターを塗りオーブンシートをのせておきましょう。
発酵の様子を見て、2倍ほどの大きさになったら生地をボウルから出します。
このとき、生地を手のひらで数カ所押し、ガス抜きをするのがポイント! ガス抜きができたら、ざっくり6分割(約60g/個)にします。
生地を丸めてオーブンシートにのせます。セルクルがある方は、セルクルの中央に生地をのせてください。この状態で温かい場所に30分ほどおきましょう! 35度程度の場所に30分ほど置くのが目安です。
この間にオーブンを180度に熱しておきましょう。生地がひとまわり大きくなったら、発酵終了です。セルクルを使った場合は、セルクルよりひとまわり小さいくらいまで発酵させるのが目安。
めん棒の先に打ち粉をつけて、生地の中央に押し付け、くぼみをつけます。このとき、生地の下までギュッとめん棒を押し当てるのがポイント!
できたくぼみに、はちみつを注ぎ、5mmにカットしたバターをのせましょう。
180度に熱したオーブンで10分ほど焼き、焼き上がったら(セルクルを外し)、ケーキクーラーの上で冷ませばできあがり! 動画レシピは、YouTubeでもご紹介しています。
「アカシアハニーのはちみつパン」の主役、バターのパワーとは?
\ビタミンAが豊富で、アンチエイジング効果が期待できる/
今回のレシピの主役のひとつ「バター」は、ビタミンAがたっぷり。ビタミンAは抗酸化作用があり、細胞の老化を防いでくれます。新陳代謝を促し、肌を若々しく保ってくれる効果も。最近では、スマホなどの疲れ目にも効くと言われており、老け顔防止も期待できます。
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アンチエイジング食材「バター」と免疫力アップの「はちみつ」が主役の、「アカシアハニーのはちみつパン」はいかがでしたでしょうか? おうち時間がたっぷりある今だからこそ、優しい甘みの自家製パンをぜひ作ってみてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 加藤朋子
- 撮影・レシピ作成 :
- 松尾美香