在宅勤務が推奨されて久しくなりましたが、
何を着て過ごすか? には、本当に悩みました。
家にいるのに肩の凝るような服は着たくないし、
かといって寝間着のような服では仕事の気分になれません。

寒がりなのでレギンスを重ねて。全身黒に、靴とブレスレットの石だけに白を選んで軽やかさを。ワンピース/UNIQLO 靴/NT
寒がりなのでレギンスを重ねて。全身黒に、靴とブレスレットの石だけに白を選んで軽やかさを。ワンピース/UNIQLO 靴/NT

そのうえある日、自宅の階段を転げ落ち、
右手首を骨折、ギプスの毎日に…。
ここで意外な難題が急浮上。タイトな服だと、
ギプスがそでを通らないということが判明したのです。

在宅勤務×ギプスという状況を解決してくれたのが、
バサッと頭を通すだけのプルオーバーワンピースでした。
プルオーバーシャツをそのまま長くしたようなデザインは、
そで口も開け閉めできるシャツカフスになっているので、
腕まくりはもちろん、ギプスにももちろん対応。

番手の細いコットン素材は、きりっとした黒を選んで、
さりげなく仕事に向かう気分を感じさせてみました。

実用品ではありますが、アクセサリー感覚でかけられるフレームの色を選びました。黒/オリバーピープルズ 赤/アランミクリ
実用品ではありますが、アクセサリー感覚でかけられるフレームの色を選びました。黒/オリバーピープルズ 赤/アランミクリ

ちなみに家で過ごすときは、もっぱらメガネ派です。
とある眼科医の方が、休肝日だけでなく休眼日も必要、
つまりコンタクトをお休みする日も必要だと
おっしゃっていたのを伺って、なるほどと思ったしだい。

黒縁のメガネは近視用ですが、赤いフレームのものは
コンタクトをした上からかける老眼用。
年齢を重ねて目が悪くなるのは残念ですが、
メガネのおしゃれを楽しむ機会が増えたのは嬉しいこと。

メガネ好きの知人からは、私の顔形には
ウエリントンタイプが似合うはず…と言われているので、
次につくるメガネで挑戦したいと思っています。

(撮影/エディターM&エディターJ 文/エディターJ)

【身長152㎝の着こなし】シリーズはこちら