業界初!Allbirds(オールバーズ)が、カーボンフットプリント排出量の開示をスタート
シューズブランド・オールバーズが、カーボンフットプリント(CO2e・温室効果ガス)排出量の全製品での開示を、ECサイトにて順次スタートさせています。
■レオナルド・ディカプリオも投資!オールバーズとは?
2016年にアメリカ・サンフランシスコで誕生し、現在世界6か国で店舗展開をするオールバーズでは、スニーカーをはじめ、日常使いにぴったりなシューズがラインナップ。
最高級のメリノウールを使ったシンプルなデザインと快適な履き心地に加え、製品の一部にリサイクルペットボトルやリサイクルダンボールを使用するなど、サステナビリティを基としたモノづくりで、ファンの支持を集めてきました。
さらに、環境活動家でもあるレオナルド・ディカプリオが投資をしたことでも、その評価は世界中に広まっています。
■一足の排出量は、スマホ充電967回分!?
レジ袋の有料化による"マイバッグ"の使用などは日常的なものとなってきましたが、シューズなどの製造過程で排出されるカーボンフットプリントは、毎日の生活の中で意識するのはなかなか難しいところ。
しかし、カーボンフットプリント排出量は、一般的なシューズで平均12.5kg、オールバーズのシューズで平均7.6kg。これはスマートフォン充電の967回分、 ガソリン車で30km走行分、洗濯乾燥機5回分に相当します。
そこでオールバーズでは、専門家と共同でライフサイクルアセスメント(※)ツールを独自で開発。カーボンフットプリントを綿密に測定し、日用品のカーボンフットプリント排出量との比較を公開しています。
これなら、食品のカロリー表示をチェックするような感覚で、温室効果ガスを意識することができそうです。
毎日のお洒落に欠かせないシューズ選び。ぜひオールバーズのサステナブルで履き心地抜群な一足で、環境に優しいファッションに挑戦してみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部