1888年にフランスで創業された、ガラス・クリスタルの最高峰のメゾン「ラリック(LALIQUE)」。130年に渡る歴史を誇り、メイド・イン・フランスにこだわるラリックから、新作デコラティブコレクション「ボタニカ」が2020年6月2日(火)に登場します。
植物の世界の物語にインスピレーションを受けたというこのコレクションは、ときに荒涼とした表情を見せつつ、その中に可憐な花々を抱き、圧倒的なコントラストで人々を魅了してやまない自然の美を、ラリックらしい芸術的な感性で描き出しています。
これから始まる鬱陶しい梅雨の時期も、おうちを「爽やかな光と透明感」で満たしてくれそうな新作の数々たちを、早速ご覧いただきましょう。
初夏のおうちを爽やかに彩る!ラリックの花器やカラフェなど、自然にインスパイアされた新作クリスタル5選
■1:優美な芍薬が花開く!「ピヴォワーヌ」|フラワーベース、ボウル
精緻な花々のレリーフに思わず目をうばれてしまうのがこちら。旬の紫陽花を華やかにいけたい、アートな輝きを持つベースです。
クリアはクリスタルの研ぎ澄まされた輝きが堪能できます。
■2:メゾンを代表するすずらんがモチーフの「ミュゲ」|フラワーベース、キャンドルホルダー
愛を込めて送るすずらんの花は、幸福のシンボル。可憐なその姿に、ブランドの創設者であるルネ・ラリックも虜となったのだとか。
新たに登場するフラワーベースは、葉の陰に花房を潜ませてモダニティを表現。スクエアなフォルムも新鮮です!
■3:花びらのテクスチャーを繊細に表現!「蘭の花」|カラフェ
蘭の力強い美と繊細な花びらのテクスチャーを、大胆なフォルムとサテンクリスタルの緻密な造形で表現。とっておきのディナーでテーブルに飾りたい、芸術作品のような水差しです。
■4:桜の儚い美しさを表現「フルール ドゥ スリジエ」|フラワーベース
今年は外出自粛期間と重なり、咲き誇る桜を逃した人も多いかもしれません。あっという間に満開になり、そしてわずかな期間で散りゆく桜の花の美しさは、花の中でも特別なもの。そのスペクタクルな美しさをミニマルな造形のクリスタルに写しとり、儚さまで表現したこちらは、圧倒的な存在感と繊細さで、心の琴線に触れるようなアイテムです。
■5:険しく、かくも美しい狼たち「ルー」|オブジェ
遠吠えをしているような姿を捉えた狼のオブジェ「ルー」は、自然の厳しさと美しさを体現。狼の輝く毛並みが高度な職人技によって生み出され、躍動感のある姿に。見るたびに元気をもらえそうなクリスタルのオブジェです。
はっきりしない天候が続く初夏ですが、美しい透明感と光を宿す新作は、おうちを瑞々しく爽やかな空間へ導いてくれそう! 「荒々しさと繊細さ」という唯一無二のコントラストを持つ自然の造形を、ラリックの優美なクリスタルを通して、ぜひお楽しみください。
※掲載された商品の価格は、すべて税抜きです。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 神田朝子