長引く在宅勤務で、普段より使用頻度が増した日用品は少なくない。仕事の合間のコーヒーブレイクなどに使う電気ケトルもそのひとつだ。
朝晩しか使用しないのであれば、素早くお湯を沸かせれば特に不満を感じることもなかったが、使い込んでみると、機能やデザインが気になりだしてくる。
例えば温度調節。飲み物には最もおいしく淹れられる適温というものがある。紅茶なら100度、コーヒーは82~96度、玉露はグッと抑えめで60度が飲み頃だ。沸点で淹れればすべてがおいしく飲めるというわけではないのである。こうした適温に着目し、細かい温度設定を可能にしたのが、調理家電で多くのヒット商品を持つシロカから発売された『シロカの温度調節電気ケトル』だ。
飲み頃温度に合わせ1℃単位の細かい温度設定ができる
![お湯の温度は1℃単位で調節が可能。設定温度になると自動的に保温してくれるので沸かしすぎも防げる。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/c/720mw/img_fcbcadc536a4fd4fa30e517a9664e5ac628655.jpg)
湯沸かしには用途に合わせた3つのモードを用意。通常の湯沸かしなら「沸とうモード」、飲み物が一番おいしくなる最適な温度で沸かしたい時は設定温度まで加熱して保温する「加熱モード」、赤ちゃんのミルクなど、一度沸騰してから冷ましたお湯を使いたい時は、沸とうした後に設定温度で保温できる「煮沸モード」を選択すればいい。
「加熱モード」は1℃単位の細やかな温度設定に対応。コーヒーのように、適温に幅があっても、自分にとってベストな温度のお湯を手軽に沸かすことができるから、飲みなれたハンドドリップコーヒーもより味わいが深まる。
![お湯を途切れずに注げるように先端部分を細くデザイン。急須やコーヒーカップなどにも注ぎやすい。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/4/5/720mw/img_456bc493645545e751fa8d76ed2c03ae1975232.jpg)
![ふたが取り外せるのでお手入れが簡単。においや汚れも残らない。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/3/1/720mw/img_31ff92d5531c9f987b248f8f4c1fbf6a1410515.jpg)
飽きの来ないデザインに実用性をギュッと凝縮
シロカ「シロカの温度調節電気ケトルSK-D171」
![](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/6/720mw/img_562f3f5944e2ba0e76904534a743d7ec95702.jpg)
ブラックを使った本体は、ダイニングテーブルやキッチンに置いても飽きのこないデザインを採用。使いやすさにもこだわり、注ぎ口の先端部分を細くすることでコーヒーのドリップでも細く途切れず注ぐことが。ふたが完全に取り外せるので、お手入れもしやすい。さらに0.8リットルを約5分40秒(※試験条件:水温・室温:23℃の場合。環境により沸騰時間は異なります。)で沸かせるため、飲み物だけではなく、カップ麺を作るときにも重宝する。
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- TEXT :
- 安藤政弘 ライター