40代になると、女性はホルモンの関係で筋肉の質が変わってきます。

そうでなくても、同じ姿勢が続くことや運動不足などで首や肩が凝っていると、血流も悪く、筋肉は硬直したまま。この状態でいくら顔筋のエクササイズを行っても効果が出ません。

首のシワとほうれい線はセットと考えられるので、首のシワがある人は特にしっかりほぐしておきましょう。歯科医師の宝田恭子先生に、簡単にできる体操を教えていただきました。

■1:手を尾骨の上に置き、鎖骨&胸郭を開く

 

両手のひらの面を尾骨の上で重ね、鎖骨と胸郭が開くように、今できる最大限に肩甲骨を寄せておきます。痛くなるまで無理に寄せるのは禁物です。

姿勢を変えずに首を前後に

次に、姿勢を変えずに首を前後に動かします。手の位置をそのままに、深呼吸をしながらゆっくりと下を向き、次に上へ反らします。これを10回繰り返します。首の前後が心地よく伸びるのを感じてください。

■2:手のひらを返して尾骨の上で置き直す

 

今度は両手のひらを外側に向けて、尾骨の上で手を合わせ直します。肩を落として、力を抜いておくことがポイントです。

首を左右に大きく動かす

胸の間くらいを支点に、首を左右に大きく動かしていきます。ゆっくりと深呼吸をしながら10回行い、徐々に可動域を広げるイメージでいけるところまで動かしましょう。首が前や後ろに出ないように注意してください。

■3:ハンガーを胸の前で持つ

 

姿勢を正してイスなどに座り、胸の前でハンガーを持ちます。脚は安定するように、肩幅くらいに開いておきます。

時計回りと反時計回りを3回ずつ

深呼吸しながらぐるりと半周回します。自分の体を支点に、いちばん大きな半円を描くようにして、ハンガーを遠くへと深呼吸をしながら回しましょう。時計回りと反対回りを各3回ずつ行ってください。

この、ちょっとした時間にできる「首&肩周りのほぐし体操」を習慣にして、できる限りたるみの進行を防ぎましょう!

PROFILE
宝田恭子(たからだ きょうこ)先生
歯科医師。宝田歯科医院3代目院長。睡眠改善インストラクター。従来の歯科治療に、表情筋を鍛えるエクササイズを取り入れ、口元からのアンチエイジングを提唱。テレビや雑誌、講演などでも活躍。
宝田恭子.com
PHOTO :
青柳理都子
HAIR MAKE :
尾花ケイコ
MODEL :
杏奈
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、長田和歌子、五十嵐享子・佐藤友貴絵(Precious)