新しい生活様式にフィットした「暮らしの道具」の選び方って?
おうちで過ごす時間を充実させるアイテムが、昨今話題になっていますが、特に自炊をすることが増えて調理器具を買いなおしたという方も多いのでは。どうせならこれから一生の相棒になってくれるくらい、信頼のおけるものを間違いなく選んで投資したいものです。
とはいえ、見映えがオシャレだったり、話題のヒット商品に心が動いてしまうのも、人間というもの。案外、自分自身のライフスタイルや本当に必要なこと、目的を考えないまま何となく買っちゃった!なんてこともありますよね。そんな裏腹な想いを同時に叶えてくれるのが、新潟発のキッチンブランド「4w1h」です。
現在SNSを中心に、おうちで簡単に作れる「ホットサンド」レシピが話題になっていますが、今回プロ級の仕上がりで作れるという「ホットサンドソロ」をご紹介します。
世界で自分だけの「ホットサンド」がプロ級の仕上がりになる!
新潟発のキッチンブランド「4w1h」から登場した「ホットサンドソロ」。IHコンロには対応していないのですが、直火にかけて焼き上げる調理器具として、このシンプルで質実剛健そうな存在感、こなれ感は文句なし。
例えば、朝ごはんをつくる時もこれ一台で、サッと時短調理が可能になります。そんなに食欲はなくても少しは何かお腹に入れておきたい。そんな胃袋にピッタリの分量で、喫茶店のモーニングみたいなホットサンドをつくるのに「ホットサンドソロ」は最適なサイズ。
ベランダでBBQをするときにも、変わり種なサイドメニューに使えそう。キャンプが趣味の方なら、持参してカセットコンロにかけて見るのもアリでは?
食パン1枚に好きな具材を包み、約5~6分ほど加熱すれば、カリッと香ばしい焼き色がついて、ふんわり熱々のホットサンドができ上がります。
カレーや汁っ気の強い具材もしっかり包めるので、つくりおき食材のアレンジメニューにもピッタリ。なんといっても焼き上がりの波形の見た目がオシャレに仕上がるのもテンションが上がるポイント。
サンドイッチ、ホットドック、ハンバーガーなどと違って、フチが閉じている分、具がこぼれにくく素早く食べられるのがうれしいですよね。食感が食べ進めるごとに展開していくのが、クセになるポイントかも!
「4w1h」ってどんなブランド?│燕三条キッチン研究所
この「ホットサンドソロ」は、現在SNSを中心に大変注目を集め、注文が殺到しており納品まで2ヶ月待ち! とのことですが、日本の誇る伝統産業を再編集して伝えるキッチンブランド「4w1h」は、もともと2017年に立ち上がったクリエイターとメーカーのコラボチーム「燕三条キッチン研究所」が提案するプロジェクト。
他にもコンパクトフライヤーやひし形フライパンなど、ひとり暮らしやちょっとした時短調理に最適な調理器具もシリーズ展開されています。これらの企画やデザインほか、成形から塗装にいたる製造工程のすべてを、新潟・燕三条で手がけているんです。
燕三条で作られる調理具や食器といえば、プロ御用達として、東京・合羽橋などの道具街に、信頼の日本製を求めて、海外のプロが仕入れに訪れるほどのブランド力を持っています。
そんな燕三条の地でおよそ80年に渡り金属加工の技術を研鑽し続ける製造メーカーと、新潟市のプロダクトデザイナー、グラフィックデザイナー、ライターが、現代の価値観やライフスタイルの観点から、これまでの当たり前を問い直し、本当に日本人が使いやすいキッチンツールや使い方の提案を今後も発信し続けていくとのこと。
調理器具を買う時に比較検討するポイントを明確にした製品開発のコンセプトをお伺いすると「何となくオシャレ」だけで作られているわけではないのだなぁと感心しちゃいます。どんな調理器具がこれから登場するのか、新展開にも期待大ですね!
どこで買えるの?
燕三条キッチン研究所が提案するキッチンブランド「4w1h」の「ホットサンドソロ」は、公式オンラインショップで先行発売を行い即完売! 注目の高さが伺えますね。Amazon他、各オンラインショップでも購入可能です。
今後の入荷予定や、製品仕様の詳細、購入可能な取り扱い店舗などの最新情報は、公式サイト、公式Instagramにてご確認を。
日本の伝統工芸や産業を海外に向けて発信することが多かった近年、withコロナという新しい生活様式に寄せて改めて国内の良いものに目を向けて見てもいいでしょう。
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- Precious.jp編集部