大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第52回目は、目元のくすみと目尻のしわの両方を目立たなくするハイライトテクニック。凹凸カバー効果のある下地を仕込んだうえに、粒子の細かいパウダーハイライトを薄く重ねることで、目元のくすみも目尻のしわも気にならない、美しい目元が完成します
下地でフラットに整えた肌にハイライトを薄くのせて、若々しい目元に
【セルフメイク→長井メイク】
PR業に携わっているため、美容や健康に関する情報収集が早い山口さん。フットワークも軽く、気になる情報や商品はすぐに試すようにしているそう。ベースメイクはカバー力よりもツヤ感と透明感重視、ポイントメイクはワンパターンにならないように、トレンドのカラーを取り入れるなど、かなりこだわっている様子。「頰のこけや目まわりのくすみなど、最近肌に年齢を感じるように…。自分に本当に似合うカラーメイクも知りたいです」
■A.「下地でフラットに整えながら艶やかに仕上げた肌に、パウダーを薄く重ねるとくすみとしわの両方をカバーできます」(長井さん)
「目元のくすみと目尻のしわをカバーするために、クリームタイプのハイライトを使ったり、いきなりパウダータイプのハイライトをのせるのはNGです。
くすみとしわをダブルでカバーするのに必要なのは、まず肌の状態をフラットに整えること。そして、ハイライトは軽やかなパウダータイプを選び、肌にのせる量を極力抑えること。そうすれば、パウダーがしわにめり込んで、悪目立ちすることもなくなります。
肌の凹凸をフラットに整え、サラサラに仕上がる『イヴ・サンローラン』のラディアント タッチ ブラープライマーは、ツヤ感も出るので上に重ねるパウダーが少量で済むのでおすすめです。
ハイライターは『ドルチェ&ガッバーナ』のソーラーグロウ イルミネーティングパウダー デュオ。粒子が細かく、ひとはけで肌に明るさと上品なツヤ感をもたらします。
この2品使いで、くすみやしわが気にならない美しいCゾーンが完成!」
【目元のくすみとしわをカバーするアイテム】
【目元のくすみとしわをカバーするハイライトプロセス】
1.下地で肌をフラットに整える
下地(イヴ・サンローラン)を小じわの気になる部分にのせ、目尻を引き上げるようにのばします。
2.ハイライトをオン
ハイライター(ドルチェ&ガッバーナ)をブラシにとり、Cゾーンを中心にくすみが気になる部分にそっと重ねます。
【くすみや小じわを感じさせない明るくなめらかな目元に】
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与