ラグジュアリー・ファッション誌『Precious』で活躍するプロフェッショナルたちが、 ひと目見た瞬間に「手に入れたい!」と心が躍ったアイテムや、 実際に使ってみて「これはすごい!」と感動したアイテムなど、独自のラグジュアリー目線で選んだ「私的名品」をご紹介する「私の最愛名品」。今回は、ファッション・ジャーナリストの藤岡篤子さんがその遊び心あふれるデザインに惹かれたという、プラダのプリントワンピースです。

大人の女性の感性にフィットするユーモラスなデザインが魅力!

プラダのプリントワンピース ¥220,000/予定価格 (税抜)

毎シーズン登場するプラダのプリントワンピースは、柄の大きさ、配置、色使い、ポップなモチーフなのに知性を感じさせる…とすべてが理想的。このワンピースも、一見お花柄に見えて実はロボット柄! 心地よく裏切られるウィットに富んだ遊び心に惹かれました。デザイナーであるミウッチャ・プラダが発信する、時代の気分を取り入れたフレッシュな感性に魅了され、今ではワードローブのほとんどがプラダの洋服です。

プラダのプリントワンピース

愛らしいロボット柄のワンピースは、シェルピンクを基調にしているので、品があり、落ち着いた表情。さらりとカーディガンをはおった女らしい着こなしも素敵ですが、裾のドローストリングがスポーティな雰囲気を演出してくれるので、カジュアルなトレーナーと合わせても小粋ですね。

プラダのプリントワンピース

■やわらかなシルク地で仕立てたワンピースは、さらりと肌を滑る感触が心地よい一着。上半身はシンプルなデザインでコンパクトに見せる一方、ウエストに細かいギャザーを寄せたスカート部分で甘さを添えて。大人かわいく、効果的に体型もカバーしてくれます。

PROFILE
藤岡篤子(ふじおか・あつこ)さん
ファッション・ジャーナリスト
国際羊毛事務局(IWS)婦人服ファッションコーディネーターを経て、ファッション・ジャーナリストとして活動をスタート。新聞から雑誌まで幅広いメディアで執筆中。年に2回開催する「藤岡篤子ファッション・トレンド速報セミナー」は、日本最多の来場者数を誇る。

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この記事の執筆者
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藤岡篤子さん ファッションジャーナリスト
BY :
『Precious6月号』小学館、2017年
1987年、国際羊毛事務局婦人服ディレクターとしてジャパンウールコレクションをプロデュース。退任後パリ、ミラノ、ロンドン、マドリードなど世界のコレクションを取材開始。朝日、毎日、日経など新聞でコレクション情報を掲載。女性誌にもソーシャライツやブランドストーリーなどを連載。2000年より情報用語辞典『イミダス』でファッション分野を執筆。毎シーズン2回開催するコレクショントレンドセミナーは、日本最大の来場者数を誇る。好きなもの:ワンピースドレス、タイトスカート、映画『男と女』のアナーク・エーメ、映画『ワイルドバンチ』のウォーレン・オーツ、村上春樹、須賀敦子、山田詠美、トム・フォード、沢木耕太郎の映画評論、アーネスト・ヘミングウエイの『エデンの園』、フランソワーズ ・サガン、キース・リチャーズ、ミウッチャ・プラダ、シャンパン、ワインは“ジンファンデル”、福島屋、自転車、海沿いの家、犬、パリ、ロンドンのウェイトローズ(スーパー)
PHOTO :
小池 紀行(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
小林 綾、吉川 純(Precious)
RECONSTRUCT :
難波 寛彦