ラグジュアリー・ファッション誌『Precious』で活躍するプロフェッショナルたちが、 ひと目見た瞬間に「手に入れたい!」と心が躍ったアイテムや、 実際に使ってみて「これはすごい!」と感動したアイテムなど、独自のラグジュアリー目線で選んだ私的名品を紹介する『私の最愛名品』。今回は、自らジャケット・フリークだと認める、スタイリストの犬走比佐乃さんが選んだ、ディオールのバー ジャケットです。

そでを通した瞬間、背筋が伸びるような心地よい緊張感が…

ディオールのバージャケット ¥450,000(税抜)

打ち合わせや食事会のときはもちろん、撮影の日もジャケットを着るように心がけています。一枚で様になり、そでを通した瞬間、佇いに自信がもてるアイテムといえば、ジャケットに勝るものはありません。どんなに流行が移り変わっても、きちんとした着こなしを意識したいので、ジャケットは必要不可欠。そんなジャケット・フリークの私が今季の新作のなかから選んだのが、ディオールのバー ジャケットです。

ディオールのバージャケット

華奢な肩や腰のくびれなど、女性の体を美しく見せるシルエットは、ムッシュ・ディオール時代のクラシカルな雰囲気を彷彿とさせます。くるみボタンがほんのり甘さを添えて、本来メンズライクな千鳥格子も優しい表情に。新鮮な気分で着こなせそうですね。

ディオールのバージャケットのミツバチの刺しゅう

■立体裁断により、程よいフィット感と気高いシルエットを描くダブルブレストのジャケット。地厚なウールジャカード生地で仕立てられているので、冬の始まりまで活用できる。ポケットの上にあしらわれたミツバチの刺しゅうが小粋なアクセントに。

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この記事の執筆者
TEXT :
犬走比佐乃さん スタイリスト
BY :
『Precious9月号』小学館、2017年
富士見高等学校から文化女子大学短期大学部被服専攻科を卒業し、SUNデザイン研究所に入社。主にファッションショーのスタイリストとして“ケンゾー”“サンローラン”“ディオール”等のショーの制作に携わる。1985年、SUNデザイン研究所より独立し、フリーランスのスタイリストとしてファッション全般の広告、雑誌関係の仕事を中心に、セミナー、トークショー等でも活動している。 好きなもの:クラシック、ピアノ音楽、キャンディークラッシュ、フラメンコ、ウエイトトレーニング、ハワイ、白シャツ、ヨーグルト、コーヒー豆、ネイビー、白い花、カメオ、オットマン付きのひとりがけの椅子、NHKプレミアム
PHOTO :
小池 紀行(パイルドライバー)
STYLIST :
犬走 比左乃
EDIT&WRITING :
小林 綾、吉川 純(Precious)
RECONSTRUCT :
難波 寛彦