新しい生活様式のもと、街が少しずつ動き始め、夏休みの計画も気になるところですね。夏のバケーション用に水着を準備する方も多いかと思いますが、今年の水着はレトロなワンピースやハイウエストボトムのトレンドが継続。
さらに、気になる部分を隠すより、カッティングや機能に優れた水着で「見せる体型カバー」をするのが主流のようです。ところで水着のときには、ちゃんと専用の下着（アンダーショーツ）はいていますか？「水着用の下着って？」と思われた方も「もちろん用意しています！」という方も、水着用の下着の種類と選び方について、あらためてアイ（旧 三愛）のPR新保菜緒子さんにレクチャーしていただきましょう。
水着の「失敗あるある」を回避！透視・盗撮対策にも「アンダーショーツ」の着用はマスト
水着の下にアンダーショーツをはく理由は、アンダーヘアの透け防止やはみ出し防止が第一ですが、その他にも下記のような理由があります。
・透視・盗撮防止
・衛生面への配慮
・ビキニラインの浮き対策
・くい込み防止
なかでも「透視・盗撮防止」はとくに注意したい点。昨今のカメラ性能の進歩により、赤外線を使って撮影をする透視・盗撮事件が過去に頻発し、社会問題となったことがありました。当時、三愛（現 アイ）は旭化成せんいとともに赤外線を透過しにくい素材を開発し、現在は下記に紹介する商品を含むアンダーショーツすべてにその素材が使われています。
「ビキニラインの浮き」も気をつけたいもの。立っているときはフィットしていても、座ったときにビキニラインが浮いてしまう事も少なくないため、万が一のことを考え対策はしておいた方が安心です。
また、アンダーショーツをはいていないと、ヒップに水着がくい込んでシルエットが生々しく出てしまう場合も。アンダーショーツをはいて、きれいなシルエットをキープするようにしましょう。
水着のデザインに合わせて選ぶ「アンダーショーツ」４選
アンダーショーツは股上の深さや脇のデザインにいくつかバリエーションがあるので、水着の色やデザインに合わせて選びます。できれば、水着を買ったときにアンダーショーツも一緒に購入するのがベストです。では、水着に合わせたアンダーショーツの選び方を具体的に紹介しましょう。
■１：ダークカラーの水着にはブラックのアンダーショーツ
ブラックやダークカラーの水着は黒のアンダーショーツが定番。サイドが細いこのアンダーショーツは「オールマイティショーツ」と名付けられているだけあり、股上が浅めのボトムや脇がリボンになっているボトムなどあらゆるデザインの水着に合うので、1枚あれば重宝します。制菌加工が施され防臭効果もあり。
■２：ホワイトや淡いカラーの水着にはベージュのアンダーショーツ
ホワイトや淡いカラーの水着にはベージュをセレクト。端が切りっぱなしでもほつれない素材を使用し、接着によってつなぎ合わされているためフラットで水着にひびきにくい仕様。肌触りもソフトです。スタンダードなボトムの水着ならこちらのアンダーショーツも便利です。
■３：脇が紐タイプのボトムにはサイドがクリアーのアンダーショーツ
アンダーショーツ選びで一番困るのが、紐使いやリングなど脇が開いているデザインのボトム。大丈夫、サイドに透明なクリアテープを使用したアンダーショーツがちゃんとあります。セクシーなデザインを邪魔することなく、アンダーショーツをはくことができます。こちらも抗菌防臭機能付き。
■４：ハイウエストやワンピースには股上深めのアンダーショーツ
流行のハイウエストボトムやワンピースの場合は、安定感あるはき心地の股上深めのアンダーショーツがおすすめ。こちらも切りっぱなしの素材、接着仕様なので表面がフラット。シルエットにひびく心配がありません。
大人のリゾートウエアに力を注いでいるアイでは、お客様の要望から生まれたスタイルアップ水着を数多く展開しているそう。アンダーショーツまでしっかり準備して、リゾートのおしゃれをランクアップさせてくださいね。
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- TEXT ：
- 川原好恵さん ランジェリーライター
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- WRITING ：
- 川原好恵
- EDIT ：
- 石原あや乃
