【目次】
「5つのルール」を守れば、快適に過ごせる!
最低気温16度の場合
最低気温16度の日は、だいたい5月(1日の最低気温16度~最高気温25度前後)、10月(15度~22度前後)の気候に近く、長袖シャツ一枚で爽やかに過ごせるくらいです。
ただし油断は禁物。季節が移り変わる時期にあり、とりわけ春は昼夜の寒暖差が激しいのが特徴です。カーディガンなど「はおり物」をコーディネートに取り入れ、体感温度に合わせ、適宜調節しましょう。
【1】日中は「長袖トップス(ブラウス、カットソーなど)」や「ワンピース」1枚で軽快に
【2】寒暖差に対応するため、「はおり物(カーディガン、ジャケットなど)」の携帯を
最高気温16度の場合
最高気温16度の日の体感温度は、だいたい3月(1日の最低気温6度~最高気温15度前後)、11月(9度~17度前後)くらいをイメージすると良いでしょう。
冬の始まり、そして終わりという時期にあり、日中でも肌寒さを感じます。トレンチコート、パーカー、ジャケットといった「軽アウター」は欠かせず、さらに寒さの深まる朝晩は、「冬コート」で出掛けても良いくらいです。インナーには「ニット」を取り入れ、アウターを脱ぎ着し調節しましょう。
【1】寒さ対策に「軽アウター」必須
【2】インナーは「ニット」で防寒し、アウターを脱ぎ着して調節する
【3】朝早い日や夜遅い日は「冬コート」でしっかり防寒を
最低気温16度の日は「トップス」+「はおり物」で軽快に過ごす
「春コーデ」の見本
しなやかなモノトーンで女っぷりを上げたらスニーカーで颯爽と!
![スカート・ブラウス・バッグ・時計・別売りストラップ(トム フォード ジャパン)、サングラス(トム フォード アイウエア)、スニーカー(ハンティング・ワールド帝国ホテル店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/3/720mw/img_7310073b6e87e1386c8c4b09cd5ba34c113379.jpg)
カッティングのきれいな黒のタイトスカートは、いい女を象徴するアイテム。白ブラウスは、カシュクールに合わせてドレープをたっぷり。そんなエレガントでかっこいい女性像を進化させるのが、厚底スニーカー。モノトーンの柄にボリュームソールの白が効いてシャープな表情に。
シルバーローファーが決め手になる爽やかなプラチナグラデーション
![ローファー(ブラミンク〈J.M. WESTON〉)、コットンブラウス(ザシークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、スカート(ebure)、ストール(三喜商事〈アリュード〉)、ネックレス (チェルキ〈ミッレ〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/1/720mw/img_6178ec04acb4ecb961829d0c05ece46f56605.jpg)
涼やかな白~グレーのグラデーションの仕上げに、上品な光沢を放つシルバーの名品ローファーを投入。
リジッドデニムをなじませる新鮮ネイビーグラデーション
![シャツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、スカート(マディソンブルー)ピアス・ブレスレット(フレッド)、バッグ(伊勢丹新宿店 本館1 階〈モワナ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/4/d/720mw/img_4dc3dcc721cab9573f1d82e2d85852c9132721.jpg)
バンドカラー&比翼ボタンですっきりと仕立てたエレガントなシャツに、リジッドデニムスカートのネイビーをつなげて、大人好みのシックカジュアルが完成。
ネイビーカラーの引き締め効果と、スカートのミニマルなシルエットがスタイルアップに貢献。凛としたオールネイビーには、ベージュピンクのバッグや靴で、可憐な彩りを添えて。
さらりとはおったシャツワンピースにリズムをもたらす細ベルトの効用
![ワンピース(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、タンクトップ(Theory luxe)、デニム(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、ベルト(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、ネックレス・バングル(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/4/720mw/img_d4f355d9da44e794e85c2f40b5fc1c0c56430.jpg)
さらりとはおったシャツワンピースにリズムをもたらす細ベルトの効用シャツワンピースのウエスト位置のボタンを留め、ロープベルトでアクセントをつけて、Xシルエットに。重心が上がり、すらりと見える。
定番のかっこよさが今季は最旬に!差をつけるのは洗練された小物使い
![ジャケット・カットソー(マディソンブルー)、デニム(ゲストリスト〈レッドカード〉)、ピアス・ブレスレット(ドゥロワー 青山店〈オール ブルース〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ビームス ハウス丸の内〈フラテッリ ジャコメッティ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/b/720mw/img_eb1504a1916e42c2f3709a9424304a4b128037.jpg)
ネイビージャケット×ネイビーカットソー×ブルーデニムという定番スタイルに、差をつけるのは洗練された小物使い。自然な光沢を浮かべたリネンツイルのテーラードジャケットのこなれ感に、今っぽさを加える適度な色落ちデニムを選び、シルバーの小物使いでエッジを効かせると、都会的なムードに仕上がります。
カジュアル要素を加えることで、黒ジャケットが鮮度アップ
![靴『エゼ』(トヨダトレーディング〈フィリップモデル〉)、ジャケット(マディソンブルー)、カットソー(サード マガジン)、パンツ(rag & bone 表参道店)、ブレスレット(ミスイ 伊勢丹新宿)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/1/720mw/img_a12204831f1542be31b07acc2974a733126687.jpg)
スモーキングジャケットに、黒デニムを合わせたビターな黒の着こなしに、スニーカーやロゴTの爽快な「白」をアクセント使い。「白」の差し色として効果的に用いたコーディネートです。
トレッキングシューズのディテールとランニングシューズのはき心地を両立させたスニーカーは、イタリア製の素材を組み合わせて、複雑なパターンを描くデザイン。かかと部分のラバーソールが4.5cmあり、歩きやすさを叶えるクッション性の高さも魅力です。
ネイビーとブラウンのハンサムな色合わせで小粋なカジュアルを極める
![マックスマーラのジャケット・Tシャツ・エス マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バングル ヒロタカ・ハム(showroom SESSION)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/1/720mw/img_01abf0b4059bef41854a2dcae9174c38160852.jpg)
ともすると堅く見えがちなネイビージャケットも、フリンジ仕上げやゴールドボタンのあしらいがあれば、親しみやすさが生まれて。白Tやコットンのパンツと合わせて、余裕が漂う小粋なおしゃれを。
バッグと靴をブラウントーンで統一し、イタリアマダムが愛する「ネイビー×ブラウン(アズーロ・エ・マローネ)」の配色を楽しみたい。
異なる質感が描く素材グラデーションがカジュアルをランクアップ
![ブルゾン(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、カットソー(オールウェイズ〈M・fil〉)、スカート・ベルト(サン・フレール〈レ・コパン〉)、バッグ(ドゥロワー 丸の内店〈イニス〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/8/720mw/img_789bb0e505343650ca42ad931c80c11c53478.jpg)
艶やかなラムレザー×デニム風生地×スエード…。素材が異なることで生まれるネイビーの微差が繊細な女らしさを印象づける。ふんわりとしたそでが特徴的なレザーブルゾンは、紙のような薄さが自慢。カーディガン風に肩がけするのも素敵。
上品な輝きをたたえたシャンパングラデーションで定番パンツがランクアップ
![マックスマーラのカーディガン・ニット・靴・スポーツマックスのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/a/720mw/img_7a6f70b43652edb01f8a279884e6bddd61390.jpg)
白からシャンパンベージュにいたる優しい女らしさに満ちたシャイニー・グラデーションに、クリアな白いパンツの効果は絶大。
淡いベージュにラメのストライプをあしらった上品な輝きが魅力のアンサンブルニットをはおれば、肩の力が抜けた美しい日常スタイルに。そこにやや渋めガンメタリックのバッグを加えると、着こなしに奥行きが生まれ、鮮度の高い着こなしが完成。
鮮やかなコントラスト配色でキレのいい女力を感じさせて
![カーディガン(トラデュイール)、ワンピース(アクリスジャパン〈アクリス〉)、バッグ(アマン〈エレメ〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/e/720mw/img_ce274a7c3abb30f95ffa366217e1d629107302.jpg)
王道のエレガンスが香る黒のワンピースに肩がけして、こなれ感を演出。ライトベージュのショルダーバッグで抜け感を演出するのが、軽やかに見せる決め手です。
トラデュイールのカーディガンは、肩がけしたときにも美しく見えるつくりに注目。ラグランスリーブは肩に自然に収まり、短めのそで丈のおかげでルーズに見えないなど、細部にまで気が配られています。
ナチュラルなカラートーンにきれい色のバッグで遊び心を添えて
![カーディガン(コロネット〈アバティ〉)、ワンピース(エリオポール代官山)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(チェルキ〈ギャレッタ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/f/720mw/img_bf721b19a0e9c6ea23e8bcc90aaba128141404.jpg)
シティ・リゾートへの旅で、アクティブに動く日を想定したスタイリング。リネンのシャツワンピースに、カーディガンを重ねて、シックな街並みに似合うカラートーンに。アクセントに、旅のワクワク気分を盛り上げる、カラフルなバッグを携えて。
優雅に躍動するロング丈レイヤードは幅広ベルトをONすることで、脱・膨張!
![ワンピース(ADORE)、ベルト(wb)、カーディガン(MOGA)、ウノアエレシルバーコレクションのピアス・ワンエーアールバイウノアエレのブレスレット(ウノアエレ ジャパン)、バッグ(モワナ伊勢丹新宿ブティック)、靴(クリスチャンルブタン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/1/720mw/img_d181ba3c0b6984812f0853a9759f65df152686.jpg)
プリントワンピースにインパクトベルトを合わせて、スタイルアップを実現したコーディネート。ロングワンピースとロングカーディガンの迫力レイヤード。幅広の黒ベルトで引き締めて、大人のオフィスシーンにふさわしい、リラックスしたかっこよさを演出します。
ワンピースから足元へ目線を誘う、黒のインパクトヒールサンダルで、すっきり感を加速!
「秋コーデ」の見本
ワイドパンツやシルバーの光で白ブラウスを颯爽と着こなす
![ブラウス(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(プルミエ アロンディスモン/NEWoMan新宿)、ブローチ(yoshie inaba)、時計(パテック フィリップ)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ(マイケル・コース ジャパン〈マイケル マイケル・コース〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/2/720mw/img_028da15715577456aa6158d71d0c049255285.jpg)
端正な白のボウタイブラウスを今の気分で着こなしたいときは、ワイドパンツがおすすめ。ペンシルストライプのグレーボトムなら、オーセンティックなブラウスもたちまち新鮮な顔立ちに。バッグのシルバーチェーンに合わせ、ブローチも時計も色を統一すると、ぐっと洗練される。
深みのあるカーキのシャツがスカートスタイルを小粋に見せる
![シャツ(マディソンブルー)、スカート(ブラミンク〈ブラミンク〉)、ピアス・ネックレス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ストール(リーミルズ エージェンシー〈ジョンストンズ〉)、バッグ(ユナイテッドアローズ 銀座店〈スーザン サツマリー〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/b/720mw/img_7b338e885e391d050ae20a7b311520a6172630.jpg)
なめらかなウールのシャツとクラシカルなプリーツスカートで好感度の高い、上品なトラッドを楽しんで。バッグとロングブーツは艶のある端正な小物でそろえて、シックに。
リネン素材のパンツをアースカラーの装いに仕上げてこなれた印象に
![パンツ(マディソンブルー)、シャツ(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ピアス/片耳(showroom SESSION〈マリア ブラック〉)、バングル(アダワットトゥアレグ)、バッグ(ロエベ ジャパン)、靴(HAUNT代官山/ゲストリスト〈エンシェントグリークサンダルズ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/d/720mw/img_cd2a53e05e1f3f694080cd0d2eababaa38509.jpg)
リネン素材のベージュパンツは、カーキのシャツやバッグなどをポイントに、全身アースカラーでまとめることでセンスのいい着こなしに。緑が多い郊外などを訪れる日にもおすすめのコーディネートです。
抜け感が演出できるシャツでセンタープレスパンツを軽やかに!
![ジャケット(チンクワンタ)、カットソー(スローン)、ピアス・ブレスレット・リング(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ゴールデン グース 東京店) 撮影/ BY:『Precious9月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/a/720mw/img_8a66b9794e08c764b87be963f9f0ca6e32817.jpg)
季節の変わり目に役立つのが、襟の開け方やそでのロールアップで肌見せを調節できる長そでシャツ。パンツが端正なぶん、バンドカラーシャツをアウトにして今らしいこなれ感をプラス。サングラスやウォッチ、フラット靴で辛口な印象に導くのも洗練ポイント。
ビッグシルエットに細身の黒デニムでボーイッシュな味わいを
![ジャケット(カオス表参道〈カオス〉)、カットソー(スローン)、デニム(ゲストリスト〈レッドカード〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、ピアス・ネックレス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク〈ティファニー〉)、バッグ(ドゥロワー 丸の内店〈J&M デヴィッドソン〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/b/720mw/img_cbd233dfe31d2e43e5e5c37d0c36ccd590840.jpg)
クラシックモダンな黒ジャケットには、カジュアルなオンスタイルが似合う。きれいめデニムと男靴で辛口に。パールネックレスと巾着バッグの白で愛らしさを投入して。
シーンレスで楽しめる、モノトーンに徹したクールな着こなしが新鮮
![ジャケット(カオス丸の内〈カオス〉)、カットソー・パンツ(マディソンブルー)、ネックレス (TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/c/720mw/img_5c24a73d57ea01c9b05af48af85c5e38122343.jpg)
チャコールグレーのタックパンツと、黒のスモーキングジャケットでスタイリッシュに決めて。都会に映えるモダンな配色を楽しむように、靴も黒のエナメルスリッポンでシャープに。重たい印象にならないよう、マディソンブルーの白のロゴTやパールネックレスで、清潔感を添えるのも忘れずに。
ロングフレアを合わせた旬のバランスを楽しむ
![ジャケット・シャツ・リボン・スカート・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/戸田嘉昭・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious9月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/5/720mw/img_f5b7d8e1fd54df4f9a9548621d1b6282125608.jpg)
ダブル合わせながら、前を開けて着ても広がらない、秀逸シルエットだから、フレアスカートと合わせても好バランスに。白シャツ×リボンタイでクラシカルに装って。
「ミドルグレー×ブラック」なら、辛口でかっこいい着こなしが完成
![シャツワンピース (ebure)、アバティの長袖カットソー・エアロンのパンツ(コロネット)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、ブレスレット(ラリック ジャパン)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/9/720mw/img_89e7b9a09cc9e2fe046b2797def9e312157543.jpg)
黒の占める割合を増やし、グレーの着こなしをハンサムに。全体の印象が辛口になりすぎないよう、はおる気分で着るシャツワンピースなど、装いのなかにしなやかに揺れるアイテムを用いましょう。
リブ・ロング・ウエストイン計算された縦ラインで細見えスタイルを実現
![アリュードのロングカーディガン・ステファノ モルタリのブラウス・アルトのスカート(三喜商事)、ネックレス(ウールン商会〈ペセリコ〉)、バッグ(アマン〈ペリーコ〉)、傘(ヴァルカナイズ・ロンドン〈フォックス・アンブレラ〉)、靴(ストラスブルゴ〈プロエンザ スクーラー〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/c/720mw/img_ac55196d00bdfe7f88d97a7b095aaef068857.jpg)
カーディガンのカジュアル度を軽減するには、全体を洗練配色にまとめることがいちばん。ブラウスをボトムインして、縦長シルエットを計算しました。
ライトグレーの気品を授けるソフトな色調の配色テクニック
![トップス(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、カーディガン(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、パンツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、ネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/a/720mw/img_ca10239cd5d65c9f98654ba7128c112b57981.jpg)
カーディガンとパンツの、グレーみを帯びた濃淡カーキを繊細になじませるライトグレーのトップス。ていねいに色を重ねたカーキスタイリングは、大人の気品が香るようなたたずまい。
成熟したエレガンスはキャメル×黒の辛口配色で
![ジャケット(アマン〈カバナ〉)、ブラウス(wb)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、バッグ(ロベルタ ディ カメリーノ)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/8/720mw/img_088965d614440298ee7740328fd0ee2e121318.jpg)
主役のジャケットは、ウール地にボンディング加工を施し、ハリを与えたスポーティなテーラード。ヒップを覆うたっぷりとしたロング丈が特徴です。着こなす際には、可憐なボウタイ付きのブラウスをインにして、襟元を優しく和らげる工夫を。
ワイドボトムで黒をつなげれば、こっくりとしたキャメル色との大人配色が完成します。ワイドパンツは、フェミニンな落ち感のあるものを選べば、立ち姿もエレガントに見せられます。
ベージュみやブラウニッシュな色調でまとめたオールカーキの装い
![ジャケット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、ブラウス(Philo〈MOUJIC〉)、パンツ(ブラミンク)、バッグ(Theory luxe〈Gianni Chiarini〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/4/720mw/img_54dae1928ed7e5c53bc9781d7a42c57c53334.jpg)
わずかに光沢を浮かべたカジュアルな雰囲気のテーラードジャケットとセミワイドパンツを、茶系のニュアンスを含んだカーキで統一感をもたせた着こなし。グラデーションの色合わせの妙が、趣味のよさを漂わせる。やわらかなアイボリー色のブラウスで抜け感をつくるのもポイントに。
オーバーサイズシャツをアウター感覚でかっこよく!
![シャツ『SUNDAY』・カットソー・パンツ・バッグ・靴(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉) 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/6/720mw/img_066a5e91e06a5e2b55ae3ad42993e3e663920.jpg)
ドロップショルダーで、気負いなく着られるビッグシルエットのシャツは、アウターシャツとして、さらりとはおるのもおすすめ。リラックスしながらも白×ネイビーでまとめて、知的なカジュアルに。
トラッドニュアンスをストールで効かせてこなれた華やぎエレガンス
![ワンピース(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ジャケット(トラデュイール)、ストール(ドゥロワー 丸の内店〈ジョシュアエリス〉)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/b/a/720mw/img_ba29e565b2d8125aef18be7ee470d9b877910.jpg)
レザージャケットでキリリとした辛口スパイスを添えて、キャリア感を演出。女性らしい一着が新鮮でこなれた表情に。
![ジャケット(カオス丸の内〈カオス〉)、ワンピース(Vince 表参道店)、ネックレス(エスケーパーズ〈リジー フォルトゥナート〉)バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/8/720mw/img_a8b8434b61e3eadc76fcceeb0da455ca148235.jpg)
テーラードジャケット×プリンとワンピースという定番スタイルに、ジュエリーを添える感覚でグリッターパンプスの輝きとナチュラルなロングネックレスを添えたスタイリング。
パンプスは大人の女性に人気を誇るポインテッドトウパンプスが得意なジミー チュウから久々に登場した新しいモデル『ラブ』。ノーズ長めの尖ったトウに、今どきのエレガンスが集約されています。
最高気温16度の日は「軽アウター」or「冬コート」必須
「春コーデ」の見本
![ジャケット(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ニット(インドゥエリス)、パンツ(クロエ)、バッグ(ラピーヌ〈m0851〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/720mw/img_664bfef6f93bdd0bad08ff9b28c07a01133505.jpg)
グレンチェックのロングジャケットに、オフ白のタートルネックニットを合わせ、バッグにだけ色を添えた着こなし。マリンパンツ×白スニーカーというシンプルなカジュアルに、マニッシュなコートで知的な味付けを。
クリーンな配色で着こなす優美なネイビートレンチ
![コート(ランバン ジャパン)、ニット・パンツ・バッグ・ネックレス・ブレスレット・靴(ランバン ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/720mw/img_ef558c19ec27deb0bab7dd99baac516e49360.jpg)
クリーンな配色で着こなす優美なネイビートレンチネイビー×白の清潔感あふれるカラーリングをベースに、ペールピンクのハイゲージニットで春らしいムードを感じさせて。胸元のVゾーンに添えたコスチュームパールのネックレスが、着こなしの盛り上げ役に。
着こなしのヒントはおしゃれな伊達男たちの小粋なテクニック
![コート(デザインワークス コンセプトストア青山店〈デザインワークス〉)、ニット(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、パンツ(三喜商事〈ストラネス〉)、サングラス(ファブ〈ティエリー ラスリー〉)、ネックレス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、時計(IWC)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/9/720mw/img_a9d05f69ff1b491b296ecf0a08a018e066227.jpg)
カジュアル巧者の女性たちの間で、いつも話題になるのは、イタリア伊達男たちの着こなしセンス。特に「スポーツアウター」は、洒脱な彼らの真骨頂。肩の力の抜けた着くずしや、シックな色を印象的に見せる配色の巧さは、ぜひお手本にしたいところです。
たとえば、フード付き「モッズコート」の場合。そのままでは地味で武骨な印象です。
そこで鮮やかなグリーンをポンと投入。この派手かな?と思うくらいの差し色が、ジュエリー以上の効果をもたらし、軽妙さを演出するのです。「ミリタリーブルゾン」は、あえてまじめなスーツやジャケットの上に重ねて、そのギャップを狙うのが、彼らの重ね着ルール。
女性の場合は、堅くなりすぎないよう、白シャツ×カーディガンで、上品なレイヤードを実践してみましょう。単にメンズライクな着こなしを目指すだけではなく、大人の女性の魅力を失わないよう、どこかに優しさを加えることも大切です。
やわらかなシルエットで女らしさを強調するエレガントスタイル
![ジャケット(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ニット(エンフォルド)、パンツ(Theory luxe)、ストール(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ベルト(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND〉)、サングラス(バーバリー アイウェア)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/5/720mw/img_d5fe280d2d672be80a2552d7fdfc9c6b55541.jpg)
成熟した女性のジャケットスタイルは、一歩間違えると相手を圧倒してしまう威圧感が悩みの種。むしろ女らしさを意識したほうが好印象を与えます。
しなやかなラインをつくるよう、ジャケットもボトムも、とろみのある素材や、流れるようなシルエットを選ぶと効果的。
足元は女度を上げるヒールがお約束。小物までモノトーンでまとめた辛口スタイルが、着こなしのポイントです。
白~エクリュ~グレージュでつくる上品グラデーション
![コート(ヘルノ プレスルーム)、ニット(ブラミンク〈ブラミンク〉)、パンツ(キッチン&カンパニー〈ボルボネーゼ〉)、バッグ(三喜商事〈バンフォード〉)、サングラス(ミラリジャパン〈マイケル・コース〉)、靴(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/d/720mw/img_6d25aec8454c5e9bfaa8c8f8036b68d342695.jpg)
スマートなシルエットを描くコンパクトサイズのトレンチ。スエードのガウチョパンツ、レース素材のスニーカーで軽快な足元に。
「秋コーデ」の見本
![コート(マッキントッシュ青山店)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、パンツ(トラデュイール)、サングラス(アイヴァン PR)、ネックレス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/f/720mw/img_8f7c09ce06c6fde85a1165f29ff1a58a157947.jpg)
澄んだ洗練が香るベージュ×白の配色で、カジュアルスタイルにクラス感を加えて。前を開けても端正なトレンチコートに、白でまとめたトップス+程よいゆとりのあるパンツのⅠラインで、抜け感をプラス。
ホワイト~グレーのグラデーションで澄んだ上品配色にやわらかな奥行きを
![ドゥロワーのジャケット※3月上旬発売予定・ニット・スカート・ワンドラーのバッグ※4月上旬発売予定(ドゥロワー 六本木店)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/1/b/720mw/img_1b1c2332583c33ad1a1d8063cf450742135416.jpg)
ゴールドベージュのテントラインジャケットから着想し、日差しに映える明るいカラートーンでまとめて。ライトグレーのニットから靴に向かって自然に濃くなるグレーグラデーションで、Ⅰラインを構築。
さらにパールネックレスと白のバッグで、全体の印象を品よくトーンアップ。やわらかな色調のなかに、リッチな陰影が生まれて、印象的な品格スタイルに。
ハンサムな女らしさをかなえる、濃色ブラックデニム
![デニム・ジャケット・プルオーバー(マディソンブルー)、ネックレス・リング(ベルシオラ)、アトリエ アンボワーズのベルト・ペリーコのバッグ(アマン)、靴(エリオポール代官山〈ペリーコ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/4/720mw/img_749b3a6413c56756c5a2429d7be3521440933.jpg)
きれいめのブラックデニムは、トラッドが香るジャケットと合わせて、端正な秋スタイルに。ビターな黒が辛口おしゃれに導き、カットオフのすそデザインが足元に程よい抜け感をもたらします。
ネイビー×ベージュを艶めきプリーツで繊細かつ優雅に一新!
![コート(ナイツブリッジ・インターナショナル〈オールド イングランド〉)、トップス(レナウン プレスポート〈レステラ〉)、スカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ウノアエレのネックレス・ワンエーアールバイウノアエレのバングル(ウノアエレ ジャパン)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/3/3/720mw/img_33a3a9c9286078fd1cb149c8188bd22846216.jpg)
ハリのあるネイビーのコートは、だれからも愛される上品さが魅力。学生風にならないように、艶や動きのある華アイテムを合わせて。すそフリンジのトップスと艶めくプリーツスカートで知的なネイビー×ベージュを優美に演出。
グレー、白、ネイビーの端正色で気どらない女らしさを演出
![アウター(チェルキ〈ステファノ〉)、ニット・スカート(トラデュイール)、ネックレス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/9/720mw/img_f94e0967dde76f0a6d32d887bbe13f9937347.jpg)
白の半そでニット+トップグレーのフラノスカートというシンプルシックな装いに、シャツ感覚ではおれるネイビーのアウターが今の気分をプラス。足元はボトムより濃いめのグレーで引き締めて。
カジュアルなアウターをセンスよく着こなすコツは、メンズらしさとフェミニンの調和!
![コート(アングローバル〈イレーヴ〉)、アリュードのカーディガン・イレブンティのスカーフ(三喜商事)、シャツ(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、スカート(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ウィッスルズ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、ピアス(GALERIE VIE 丸の内店〈MODERN WEAVING〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ・靴(トッズ・ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/8/720mw/img_88d4345a4ce21ce17a1b3d9e16826bdb66612.jpg)
ビシッと決めたジャケパンにあえてラフなミリタリーブルゾンを重ねるところがオシャレ。程よくボディにフィットするニットのタイトスカートを合わせて、きちんと感とキレのある女らしさをアピール。
白シャツの襟でキリッと引き締めて。小紋柄スカーフとの合わせワザでかっこよさが実現。色はシックトーンに抑えつつ、ボトムと小物で女らしい華やぎをプラス。
上級カジュアルを完成させる淡色ホワイトデニムは秋にこそ活躍!
![デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、ラッピンノットのニット・ノース ワークスのバングル(UTS PR)、カーディガン(showroom SESSION〈ADAWAS〉)、サングラス(プロポデザイン)、ピアス(エスケーパーズオンライン〈TAPLEY〉)、バッグ(アマン〈ア ヴァケーション〉)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/7/720mw/img_c7e86024bc5e2d4fe3476c7d166d3a9748500.jpg)
秋の着こなしにリッチ感を授けるホワイトデニムを中心に、淡色ワントーンでセンスよくまとめたコーディネート。足元にはバッグと同系色のブラウン系スニーカーを合わせ、白コーデを程よく引き締めて。
「夜コーデ」の見本 夜の寒さに対応しつつ、華やぎをプラス
デニムスタイルもゴージャスなジャケットで女らしさと抜け感を演出
![ジャケット(アオイ〈マントゥ〉)、ニット(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、チョーカー(ジュエルズ・オブ・ストラスブルゴ〈サイモン アルカンタラ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブラミンク〈J.M WESTON〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious11月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/6/0/720mw/img_60d6642c6acc63cbf5d1841d48ac0b2757155.jpg)
主役のジャケットはウエストを程よくシェイプした、小気味のよいシルエット。光沢のあるサテンを効かせた王道のデザイン。
大人のデニムスタイルに格をもたらす、「スモーキングジャケット」の迫力。シルバーなどのクールな輝きを添えれば、華やいだ場にふさわしいスタイルが完成。
かっこよく女らしいモノトーンスタイルは上級小物で差をつけて
![コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、シャツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ハイブッリッジインターナショナル〈ファビオ ルスコーニ〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/a/720mw/img_ca12452c432d763c89f0ecf79c6f27cc62002.jpg)
会食をする日は、大人にふさわしい品格を物語るグレーのジャケットコートを主役に。光沢のある黒パンツを合わせ、タキシードスタイルのような特別感と華やぎを加える。シャイニーなきらめきバッグで女らしさを演出。
「冬コート」のコーデ 朝早い日や夜遅い日は、冬アウターでしっかり防寒
定番ダッフルコートとスニーカーのパンツスタイルは、アクティブに過ごす休日に
![コート(ボウルズ〈ハイク〉)、ニット(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、パンツ(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、メガネ( アイヴァン PR〈 アイヴァン〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(ウィム ガゼット 青山店〈デイト〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/5/f/720mw/img_5fee5dcf2fa1b252722c2e4695d65f2d31391.jpg)
ヘリンボーン柄のウールパイル地を使ったダッフルコートは、白のボタンとトグルがスポーティな印象。インのニットとパンツはダークカラーでシャープにまとめ、バッグとスニーカーで白をつなげればバランスのいい着こなしが完成します。
ショート丈ダウン×ロングスカートのすっきり縦長黒コーデ
![コート(ヘルノ・ジャパン)ニット(トラデュイール)、スカート(三喜商事〈アリュード〉)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、ストール(サン・フレール〈ヴェイユ〉)、バッグ(MOGA〈YAHKI〉)、ブーツ(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/c/f/720mw/img_cf4b6ae3f6318aa1805318909efe9cc035335.jpg)
上半身をコンパクトに見せながらも視線を上に集めるショート丈ダウンは、上質なカシミア生地を使用したリッチな一着。細身シルエットのロングスカート&ロングブーツを合わせれば、もたつき感のないシャープな縦長シルエットの着こなしに。
手に持つアクセサリー、そんな表現がぴったり!
![バッグ(グッチジャパン)、その他/私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2017年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/5/720mw/img_8518bef6be4103405c4bc97eab44cf3854585.jpg)
ビジュー付きでもポップな遊び心があるのが魅力のバッグを、デニムスタイルに合わせて、冬のデイリースタイルを更新!
シンプルなモノトーンスタイルを、小物使いでリッチに、華やかに!
![コート・ニット・ストール・パンツ・バッグ・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/7/e/720mw/img_7ee0fb0b0f5fb7f2b5fcc320732de95c61668.jpg)
黒タートルニットとレザー入りのガウンコートに白パンツを合わせた、モノトーンのシンプルシックなパンツスタイル。プレシャスレザーのバッグとファーストールの立体的な素材感で、リッチな華やかさをプラス。
ウエストマークでイメージ一新。シックな大人顔ピーコート
![コート](マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)、ニット(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、パンツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/8/8/720mw/img_8809d716261892358ee5c28573c34e7633368.jpg)
ロロ・ピアーナ社の透湿防水加工を施したカシミア生地のピーコートは、少し大きめの襟とシックなグレーが大人の表情を醸し出す一枚。さらに付属のベルトでウエストマークすることで、着こなしにエレガントさも加わります。ニットとバッグで黒を取り入れ、切れ味のいいコーディネートに仕上げて。
発色の美しいセージグリーンのトレンチ
![コート(ザ シークレットクロゼット二子玉川〈シクラス〉)、ニット(ウィム ガゼット 青山店)、スカート(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、サングラス(アイヴァン PR)、ネックレス(ドレスアンレーヴ〈253ビジュー〉)、ベルト(エリオポール代官山〈メゾンボワネ〉) 手袋(真下商事〈デンツ〉) バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2019年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/720mw/img_d82fd5f44043d4c2dcbbf1fe7fce044d150445.jpg)
目面(めづら)の美しい、なめらかなウールメルトン生地のカーキのトレンチコート。淡いカーキのニットにベージュのスカート、茶系のハンサムシューズと、アースカラーをグラデーションさせた曖昧カラーで、美しく凛とした雰囲気に。
ネイビーをトラッドに着こなす王道スタイルで贅沢なコートを堪能
![コート(ロロ·ピアーナ銀座並木通り本店)・ニット・パンツ・マフラー・バッグ・靴(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2018年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/9/720mw/img_f9bc8f468ffca5bfc5e9261f2f703e9778865.jpg)
カシミア・フリースのしっとりとしなやかなテクスチャーで、未体験の着心地! ノーブルなムードに満ちた、オーセンティックなパンツスタイルを、ハイクラスのミラノマダム風に着こなして。
バケットバッグやストールで、旬のブラウンを差し色にした配色テクニックも、コーディネートを更新させるためのカギです。
ピンクベージュのドレープが印象づけるナチュラルなエレガンス
![スカート(ストラスブルゴ)、コート(マッキントッシュ青山店)、ニット ,000(yoshieinaba)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、ネックレス(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(セラピアン 阪急うめだ本店)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/0/4/720mw/img_046961302001a11af4c132f4909cec5738908.jpg)
上品な輝きを放つ甘いベージュと、しなやかなAラインシルエットが魅力のスカート。淡色グラデーションでまとめるときは、トレンドの光沢素材を加えると、より表情が豊かになって効果的です。
パンツ×フラット靴のアクティブスタイルには、ジャケット感覚のチェスターコートを
![コート(アクリスジャパン)ニット・パンツ・ストール・バッグ(アクリスジャパン)、ブローチ(ホアキン・ベラオ)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/9/1/720mw/img_91f59deb2ec84dffc458bbe2df737f2833378.jpg)
カシミア混ウールのダブルフェースコートは、オフホワイトにルーレックス糸を織り込んでいるため、ほのかな輝きを発する一枚。マニッシュなチェック柄パンツにフラットシューズを合わせた、アクティブな装いとも相性抜群。ジャケット感覚でさらりとはおるのが素敵です。