ボッテガ・ヴェネタのアイコンであるイントレチャート。丁寧に編み込まれたレザーのバッグは、孫の代まで引き継がせたい名品だ。そんなボッテガ・ヴェネタの伝統を継承しながらも、モダンに生まれ変わったバッグが登場した。若きクリエイティブ・ディレクターであるダニエル・リーによってもたらされた新世代のイントレチャートは、現代のニーズを捉えた機能性を持ちながらも、どこかボッテガ・ヴェネタらしさを感じさせる。

伝統と革新が融合したボッテガ・ヴェネタのコレクション

イントレチャートが見事に融合したバックパック

【W37.5×H60×D15cm】バッグ¥245,000(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
【W37.5×H60×D15cm】バッグ¥245,000(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

一面が大きなパッド入りのナイロンファブリックを丁寧に編み込んだバックパック。メインのコンパートメントのみのシンプルな内装であらゆる荷物を収納可能。ショルダー側に、貴重品などを収納できるジップポケットがひとつ備わっている。アウトドア由来であるバッグパックだが、繊細な技と柔らかい質感の素材を使うことで優雅な表情に生まれ変わった。トップのハンドルにはパラコードを用い、アウトドアの要素をさりげなく残すセンスに脱帽だ。

圧倒的ボリュームで存在感を示すトートバッグ

【W40×H52×D15cm】バッグ¥545,000(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

一見シンプルなトートバッグのようだが、その大きさに驚かされる。さらに、表面は上質なレザーを薄くしたペーパーカーフレザー、内側にはパッド入りのナイロンファブリックを使用したダブルフェイス仕様のバッグで贅沢な仕様。内側はメインのコンパートメントのみで、ナイロンファブリックのポーチが付属し、細々とした荷物はそちらに収納可能だ。

従来のイントレチャートからは想像もつかない自由な発想で、改めてファッションの楽しさを感じさせてくれる。ボッテガ・ヴェネタのバッグは、後世に残すべき名品だ。

※価格はすべて税抜きです。

問い合わせ先

ボッテガ・ヴェネタ ジャパン

TEL:0120-60-1966

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊