NECのAIが異業種とはじめてコラボし、ビールを開発
NECが作った、人と協調するAI「NEC the WISE」が、1980年代からの小学館の各雑誌の誌面画像の解析結果を味覚に変換し、20代・30代・40代・50代にあうビールのフレーバーはどのようなものかを分析。
そのフレーバーデータにもとづき、クラフトビールメーカーのコエドビールが「人生醸造craft」を醸造するという、過去にないプロジェクトが、進行しています。
クラフトビール「人生醸造craft」とは?
NECのAIとクラフトビールメーカー・コエドブルワリーのコラボレーションから生まれるクラフトビール「人生醸造craft」は、トレンドを反映する雑誌記事から世代の特徴を表現。
各世代が20代から今に至るまで読んできた雑誌の画像と文章を最先端AIで分析し、色・香り・味わいの指標を数値化して、ビール職人が醸造したものです。
この全く新しいビールは、20代~50代の人生の軌跡を表現した4種類の350ml缶を1セットとして、2020年7月15日(水)から、コエドビールオンラインショップにて発売されています。
各世代の味を飲み比べることで世代間コミュニケーションに活用できたり、世代の異なる人との話題のきっかけ作りや、流行りのオンライン飲み会でも、と人気が出そうです。
人とAIの協調で生まれた新しいクラフトビール、これはぜひとも飲んでみたいもの。気になったらコエドビールオンラインショップで、ぜひ、チェックしてみてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部