第二次世界大戦さなか1942年、ウンベルト・ノービレがローマで香水ビジネスを始めたのがブランドの始まり。すでにラグジュアリーフレグランス業界では名の知られていたウンベルト・ノービレの、香水にかける情熱は大戦の混乱のなかであっても失われることがなかった。
現在は、ファミリーの一員である、マッシモとパトリツィオがウンベルト・ノービレの情熱を受け継ぎ、世界に誇れるメイド・イン・イタリーの魂を胸に、最高品質のフレグランスへのこだわりを持ち続けている。ノービレ1942のフレグランスは浸漬、フィルタリング、蒸留といった自然な工程で得たエッセンシャルオイルが含まれている。ボトリング、ラベリング、箱詰めは熟練の職人によってインハウスで行なわれ、完成度の高さから世界中に多くのファンを抱えている。
伊達男を虜にするイタリアのフレグランスメゾン「ノービレ1942」
アクア・ノービレ
古代から長い時間をかけて岩の間から流れ出る水、砂漠に現れる奇跡の水、オアシス・・・それは清らかであり力強い。ノービレが初めて取り組んだシングル―テーマは“水”。エレガントかつクリーンな香り。 ひとつの香りのテーマを純粋に楽しむことがでるユニセックスシリーズ
エストロヴェルソ
アーティストの才能と技巧、そして感性と感情。これらの両方の調和が偉大な芸術を生み出すのと同じように、ユニークな香りは生まれる。柑橘系のフレッシュで軽やかなウッディがモダンな香り。シトラスをベースに香りのバリエーションを加えたデイリーで使えるオードパルファンのシリーズ。
ドゥエ・フォリ&ボッチョーロ
“ドゥエ・フォリ&ボッチョーロ”の意味は“二枚の葉とひとつのつぼみ”これは、植物の上部に生育する上質の葉を摘み、乾燥させ、あたたかい水に茶葉を浸すことで、香り高い最高のお茶になるという、アジアの習慣からきている。アジアのカルチャーから学んだ儀式で心と体をリフレッシュさせる。視覚、味覚、聴覚、感触そして嗅覚が満たされるこの瞬間、心の安らぎを求め、どこへでも好きなところに誘う、素晴らしい香りの旅に誘ってくれる。
センティエロ・デリ・デイ フラグランツァスプレマ
スカイラインが広がる有名なアマルフィの海岸線、地中海のもっとも美しいハイキングコースの小道。センティエロ・デリ・デイ(神の道)と名付けられたこの小道は、歴史上の人物も創作の源にしたという。爽やかなレモンに上品なローズブーケが香る。
ペルディジオーネ フラグランツァスプレマ
嵐の前のわずかな静寂。冷たくやわらかな風が柑橘系の花や実の香りを運んでくる。バニラのあたたかな甘さは子供の頃の夏の記憶を呼び起こし、心に安らぎをあたえてくれる。
※価格はすべて税抜です。
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- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- 島本一男(BAARL)
- EDIT :
- 安里昌悟