帝国ホテルの「インペリアルバイキング サール」がよりラグジュアリーに生まれ変わった!

1958年8月1日に開店して以来、日本におけるブッフェの先駆けとして60年以上にわたって愛されてきた帝国ホテル 東京、本館17階の「インペリアルバイキング サール」。

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「インペリアルバイキング」開店時の様子
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日本におけるブッフェレストランの礎を築いた「インペリアルバイキング サール」のエントランス

2020年4月より緊急事態宣言発令に伴い営業を停止していましたが、ニューノーマルに対応した安全・安心対策をとり、このたび、8月1日の「バイキングの日(※)」にいよいよ再開されました!

何より注目なのは、東京料理長 杉本雄さん監修によりメニューがグレードアップし、これまで以上に上質な料理が楽しめるようになったこと。タブレット端末を使用して各テーブルから好きなタイミングで注文する「オーダーバイキング」が新たに採用され、出来立ての美味しさを味わうことが可能になったのも贅沢な大人の舌に嬉しいポイントです。

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ワイン、シャンパンのほか、ノンアルコールドリンクも加わり種類が豊富になったドリンクメニュー(別料金)
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ディナータイムに登場する炎の演出「季節のフルーツのジュビリー」

他にも、料理とワインのペアリングを提案してもらったり、ディナータイムにはバーテンダーによるカクテルの創作や、デザートコーナーでの炎の演出など、五感で楽しめる新たなサービスも加わり、さらにラグジュアリーにリニューアルされました。

※2008年に開店50周年を記念し、日本記念日協会に登録

安全・安心が大前提!信頼して美食を堪能できる「インペリアルバイキング サール」

withコロナの時代、外食を楽しむのに基本となる「安全・安心」を最重要条件に、ホテルのレストランを選ぶ人もきっと多いかもしれません。

その期待に違わぬ対策として、こちらでこのたび導入されたのが、半数に減らされた席数や、絶えず新鮮な空気が循環する換気システム、スタッフによる取り分けなどが挙げられますが、なかでも画期的なのが密集防止策として採用された「オーダーバイキング」。各テーブルに1台、タブレット端末が設置され、席で注文する新たなサービスです。料理やドリンクのメニューを確認できるほか、バイキングを楽しむ秘訣などのコンテンツもチェックできます。

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店舗中央のブフェステージの料理は、タブレットでオーダー後にサービススタッフが席まで届けてくれます。

きめ細かな配慮で「安全・安心」のさらにその上である「信頼」が手に入るのは、帝国ホテル 東京だからこそです。

大人を唸らせる、新たな看板メニュー5皿をご紹介

東京料理長 杉本雄さん監修による新メニューが加わり、再開してから「料理の質が格段に上がった」という声も多いという「インペリアルバイキング サール」。

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オードブルスタンド。シェフおすすめの前菜が、お食事のはじまりを彩ります

料理は・オードブルスタンドなどの注文なしで席に届く料理、・サラダやデザートなどのブッフェコーナーへ出向く料理、・タブレットで注文する料理、の3つに大きく分けられます。

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デザートは直接出向いて。彩り豊かなジェラートはイタリアのコンクールで2位を取得した自慢の逸品

広い店内をぐるっと回って実物を見て楽しんだ後は、タブレットを使ってじっくりオーダー。なかでも絶対に味わうべき、素材のよさを引き出した絶品料理5皿をご覧いただきましょう。

■1:目の前で仕上げる臨場感!「アスパラガスとトリュフのリゾット」

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鮮やかなグリーンはほうれん草のピューレ

非日常感を添える、香り高きトリュフを目の前で削り、仕上げてくれる一皿。こちらは注文なしで自動的に席へ届けられます。ブッフェならではの臨場感を、オープンキッチン以上に感じられる贅沢なメニューです。

■2:3種類の味から選べる「魚介類とトマトのアクアパッツァ」

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環境に配慮した方法で養殖された魚介類を使用

環境への配慮を意識して選び抜いた魚介をオープンキッチンで調理するアクアパッツァ。オーダーが必要なので、ぜひ早めの段階で。貝の出汁が決めてのスタンダードなアクアパッツァの他に、トマトをベースにしたおなじみのブイヤベースソースや、濃厚な味わいのソースに仕上がった白ワインソースの3種類の味付けから選ぶことができます。

■3:「スモークマグロとオクラの冷製パスタ」

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目を奪われる、カラフルで美しい盛り付け

従来のブッフェのパスタのイメージを覆すのがこちらの杉本さん監修メニューのパスタ。生パスタならではのもちもち感と、野菜のシャキシャキとした食感のコントラストが楽しめます。

■4:熱々サクサクの香ばしさ!「エスカルゴのパイ包み焼き」

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熱々が直接キッチンからサーブされます。

帝国ホテルならでは!他ではお目にかかれない一品がこちらです。エスカルゴを使うことで、このブッフェが大人が贅沢に楽しめるものであると再認識。サクサクのパイと、クリーミーなソースに包まれたエスカルゴの芳醇な味わいがたまりません。

■5:ディナーの人気者がランチにも登場!伝統の「ローストビーフ」

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ランチへのリクエストが多かったという帝国ホテル伝統の「ローストビーフ」

再開にあたって、ランチにも提供されるようになったのが人気メニューの「ローストビーフ」。一度は食べてみたい伝統の一品は、シェフが切り分けたスタイルでサーブされます。


「オーダーバイキング」の導入により、出来立てがオープンキッチンから直接テーブルに届けられるようになった、このたびのリニューアル。今までのバイキングでは味わえなかった「サーブしてもらう」という、自分で取りに行くのとは違った高級感を満喫することが可能になりました。

「好きなものを好きなだけ味わう」というスタイルには変わりがないものの、一皿一皿プロによる綺麗な盛り付けが楽しめるのも、料理の見た目にもこだわる大人にとって嬉しいポイントですよね。

従来のブッフェの常識を超え、さらに上質に生まれ変わった「バイキング」を信頼のおける帝国ホテル 東京でぜひお楽しみください。

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本館17階の「インペリアルバイキング サール」からは日比谷公園の美しいグリーンビューが楽しめます。

<「インペリアルバイキング サール」詳細>

  • インペリアルバイキング サール 
  • 営業時間/11:00~15:00、17:30~22:00
  • ※予約時間と入場の人数制限あり。
  • 料金/ランチ 平日¥8,800(お子様¥5,300)・土日¥11,000(お子様¥6,600)、ディナー 平日¥12,100(お子様¥7,300)・土日¥14,300(お子様¥8,600)
  • ※お子様料金は4~12歳
  • ※いずれも消費税込、サービス料別
  • 定休日/毎週火曜日・水曜日(10月末まで。祝日の際は営業)
  • TEL:03-3539-8187
  • 住所/東京都千代田区内幸町1-1-1 本館17階

問い合わせ先

インペリアルバイキング サール WEB予約

TEL:03-3539-8187(直通)

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
神田朝子