清潔感のある「白」は、多彩なアイテムで着こなせるニュートラルカラー
間もなく9月というタイミングでも、厳しい暑さは続きます。夏と秋の狭間に何を着るかは悩みどころ。そこで参考にしていただきたいのが、エディターJによる「全身白」の着こなしです。
白は季節を問わずに活躍するベーシックカラーですが、ワントーンコーデにまとめると清潔感と爽やかさが際立つので、暑苦しくなりません。さらに、色自体に主張がないので、さまざまなアイテムで着こなしやすいのもポイント。4つの異なるコーデから、お気に入りを探してみてください!
■1:白ブラウス×白マキシスカート
白のマキシスカートを主役にしたオールホワイトコーデは、トップスのブラウスをインにすることで上半身をコンパクトにバランスアップ。
布地をふんだんに使ったアコーディオンプリーツも、涼感を演出するポイントに。素材自体に重みがあって落ち感がよく、動いていないときのシルエットはすっきりと、歩いているときには風をはらんで軽やかにひらめきます。
■2:白ノースリーブブラウス×白パンツ
袖のあるものは着たくない!と思うほど気温が高いけれど、暦の上では秋という日にエディターJが選んだのは、クリーミーなオフホワイトのノースリーブトップス。ほんのりとした光沢のシルク素材で、真っ白なブライトホワイトとはひと味違う“気持ち秋”感を演出できます。
コットン素材のボトムもオフホワイト。ウエストがゴムになっていて楽ちんなだけでなく、ウエストギャザーから生まれたボリュームがすそに向かってすとんと落ちているので、着心地がさらさら。上下ともに風通しのいいデザインなのも、涼感を呼ぶポイントです。
■3:白シャツワンピ×白パンプス
暑くてもショートスリーブの気分じゃない日にぴったりだったのは、白のシャツワンピース。シャツ襟のきちんと感をもちながら、ふんわりと広がるシルエットで着心地はとても楽で爽やか。
着丈が背中に向かって長くなり、後ろ姿はほぼマキシ丈のワンピースというデザインで、風をはらむと実にドラマティックに見えるのも素敵! さらにコンパクトな襟を立てることで視線が上に集まり、すらりと見せる視覚効果が生まれます。
■4:白オールインワン×白バレエシューズ
休日の装いとして活躍させたいオールインワン。もともとは作業着が由来のカジュアルな印象が強いアイテムですが、清潔感のある白なら大人の着こなしに。
小柄なエディターJでも“着られている感”が出ないハーフ丈のパンツと、ブラウジングすることでウエストマークできるデザインが購入の決め手だったそう。胸元の開け具合や袖のまくり加減で、気温に合わせた涼しさを調整できます。
以上、【身長152cmの着こなし】シリーズから、「オールホワイト」のコーディネートをまとめました。晩夏から初秋にかけて、まだまだ暑さが残る時期の装いの参考にしていただけたら幸いです!
- TEXT :
- Precious.jp編集部