1973年に誕生したビリンガムは、創業者であるマーティン・ビリンガムが趣味であった写真撮影の機材を持ち運ぶために、妻であるローズ・ビリンガムが手作りのバッグを作ったことから始まった面白いブランドだ。しかし、趣味の域に留まらず、たちまち評判となった同ブランドは、今ではカメラ界の重鎮であるライカが認め、ライカのためのカメラバッグを作るほど。

質実剛健!英国製のクラシックスタイルを貫くビリンガムのバッグ

カメラバッグ界のロールスロイスと称されるカメラバッグ

バッグ【W00×H00×D00cm】¥49,000(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ビリンガム〉)
バッグ【W45×H31×D27cm】¥49,000(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ビリンガム〉)

目の詰まったコットンキャンバスとレザーのトリミング。ちょっと野暮ったいルックスがいかにも英国らしい雰囲気のビリンガムのカメラバッグ。キャンバス生地にはラバーを挟んだ防水性の高いラバーボンディングコットンを使用しているため、急な悪天候でも大事なカメラが濡れることはない。

収納力もたっぷり!カメラが趣味じゃなくても使いたい!

バッグを開くと目の覚めるような鮮やかなブルーのライニングが。
バッグを開くと目の覚めるような鮮やかなブルーのライニングが。

フロントのフラップポケット2つに加え、ジップ式のサブポケット2つと仕切りのないメインコンパートメント。さらに背部にもポケットが1つ備わり、収納力は言わずもがな。メインコンパートメントの底にはクッション材を使用しているので、カメラだけでなく、PCやタブレットなど、日頃使う機器類も安心して収納できる。

日常使いなら、トートバッグがオススメ!

バッグ【W00×H00×D00cm】(左)¥26,000・【W00×H00×D00cm】(右)¥20,000(ヴァルカナイズ・ロンドン 銀座〈ビリンガム〉)
バッグ【W47×H31×D11cm】(左)¥26,000・【W31×H38×D13cm】(右)¥20,000(ヴァルカナイズ・ロンドン 〈ビリンガム〉)

さすがにカメラバッグを普段使いするには大きすぎる!という方はこちらのトートバッグ。ベルト式のレザーハンドルを採用しているから、自身の好みに合わせて長さ調整可能なほか、マグネット式のオープントートでさっと物が取り出しやすく、利便性の高さは日常使いにぴったりだ。

普段使いできるバッグも魅力的ではあるが、それでもやっぱりビリンガムのバッグを持つのなら、一緒にカメラを持ち歩きたいものだ。ビリンガムがきっかけで、カメラに目覚めてしまうかも!?

※価格はすべて税抜きです。

問い合わせ先

ヴァルカナイズ・ロンドン

TEL:03-6264-5140

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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊