足を入れる度に心が踊り、日常を特別な時間へと導いてくれるのが、HERMÈS(エルメス)の靴の魅力。今回は、ヒールが高くなくても足が綺麗に見える、上質なフラットシューズ3点にフォーカスします。
履く度に豊かな気持ちに!エルメスのエスプリを感じさせる「リュクスな新作のフラットシューズ」3選
今シーズン、アイコニックな「H」マークや「ケリー」のバックルなど、メゾンを象徴するデザインをまとったフラットシューズが、ファーやベロアなど、秋冬らしい上質素材をまとって登場。脚のラインを美しく見せてくれるスリムなシルエットなので、ボリュームのある素材でもバランス良く履きこなすことができます。
ここでは、スタンダードなシルエットながら旬な装いへとアップデートしてくれる、絶対に手に入れたいと思わせる新作3足をクローズアップします。
■1:ミンクファーで秋冬仕様に!長時間履いても疲れない定番の「モカシン」
「歩きやすい!」と評判のモカシンは、シャープなボディーシェイプで女性らしい足元へと整えてくれるのが特徴。今シーズン登場した、毛足の長いミンクファーで覆われた新作デザインは、さらにエレガントな表情へと導いてくれます。
ともすればぼってりした印象になりがちなファーディテールですが、上品に見えるよう計算されたバランス感が、大人の日常に違和感なく馴染みます。
ヒールは高くないのに脚がスリムに見えるのは、さりげなくメリハリをつけてくれる異素材ミックスのデザインに仕掛けがあります。秋冬の定番でもあるブラックタイツを合わせることで、さらに脚長効果を発揮してくれそうですね。
女性の心を揺さぶるのは、永遠に憧れる「H」マーク。ブラックと好相性のゴールドメタルの輝きが、気分を格上げしてくれます。オンでもオフでも馴染む上質なモカシンは、一足あるとスタイリングのバリエーションが増えそうですね。
■2:永遠の憧れ!ケリーバッグとおそろいで履きたい「バレエシューズ」
こちらは、メゾンを代表するバッグ「ケリー」に由来したバックルが印象的なバレエシューズ。細かい革目で繊細な光沢感を放つヤギ革素材のシェーヴル・ベロアを使用した上品なフラットシューズは、シーズンレスで使えるのも嬉しいポイントです。
スリムなボディーラインと、ホールド感のある高さのあるかかとのデザインが、歩きやすさを実現。ヒールがなくても上品な佇まいなので、ソーシャルオケージョンの装いにもスマートに対応してくれます。
バッグ「ケリー」と同様に、「HERMÈS」の刻印が施された端正なデザインからも、歴史ある職人技術の素晴らしさを感じ取れます。「本物」の魅力を肌で感じられるシューズは、履く度に自信を与えてくれそうですね。
■3:艶やかなべロア素材がリュクス。トレンディーな足元を叶える「ミュール」
徐々に定番化しつつあるスリッパタイプのフラットシューズ。スタンダードなシューズでも、かかとが開いているだけで、こなれたムードに整えてくれます。
今回ピックアップしたシューズのように、クラシックなムードを携えたべロア素材でも、絶妙に今どきムードに引き寄せてくれるのも特徴のひとつ。また、深みあるグリーンはトレンドカラーとしても注目されているので、ミニマルなデザインなので、一足あると重宝します。
サイドから見ても美しいフォルムに、目を奪われます。ベルトでワイズの調整もできるので、脱げる心配もありません。程よいヒールの高さが長時間歩いても疲れないのも特徴です。
スワロフスキーでかたどられた「H」マークは、ピンクゴールド色のメタル素材とブラックストーンのコンビネーションがまるでジュエリーのよう。手作業で付けられた繊細なストーンのあしらいからも、こだわりを感じさせます。
今回は、履くだけで自信を持たせてくれるエルメスのシューズコレクションのなかから、ヒールが低くても足が綺麗に見えるフラットシューズを厳選してご紹介しました。女性らしいフォルム、繊細なディテール装飾、贅沢なマテリアルなど、他とは一線を画す特別なシューズは、足を入れる度に心が豊かになるような特別感があります。ぜひワードローブに迎えて、足元から秋冬モードへとアップデートしてみてください。
※掲載した商品はすべて税抜き価格です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 大槻誠一
- WRITING :
- 阿部有希
- EDIT :
- 石原あや乃