愛犬が教えてくれる、日々の尊さ
雑誌『Precious』の表紙キャラクター、大政 絢さん。物心ついたときから犬と暮らし、たくさんの愛情をもらってきたと話す絢さん。3匹の愛犬とのエピソードや、彼女たちとの生活を通して築き上げた心の絆を語ります。
ただいるだけで愛らしい…心通う瞬間がなによりの癒し
「私にとって犬は大切な家族。一緒に住んでいるのは、写真上のトイプードルのなちゅとチワワのココ、撮影の日は家で留守番をしていたチワワのショコラの3匹です。なちゅはおてんばで、ココはマイペース、ショコラは甘えん坊、と性格が違うので、個性を尊重するように心がけています。
北海道の祖父母の家で犬を飼っていたのですが、上京してきたばかりのときは、身近に犬がいない生活で寂しいと感じる日々が続きました。
そんなときに運命のように出合ったのが10歳になる長女のココ。小さなチワワが何か月もゲージに入ったまま売れ残っている様子に胸を痛め、責任をもって育てるという決意を固めて、弟と一緒に引き取りにいったのを、昨日のことのように鮮明に覚えています。
犬と一緒に暮らすようになって、日々たくさんの幸せをもらっています。必然的に散歩に行くようになるので、彼女たちが私の行動範囲を広げてくれました。愛情を注ぎたいと思える存在がいることは幸せなこと。彼女たちと過ごす、なにげないひとときをこれからも大切にしたいです」
プライベートショット|小さな観葉植物を飾り、インテリアはシンプルに
「部屋は白とベージュを基調に、シンプルに整えています。小さなグリーンを飾るのもこだわり。ドレッサーにしている鏡とチェストは『BoConcept』でそろえたお気に入りです」
問い合わせ先
- PHOTO :
- 魚地武大(TENT)
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)