ラグジュアリーマガジン「Precious(プレシャス)」11月号108ページ~で掲載しているファッション企画「オンライン会議で差がつく!上半身で『知的美人』のつくり方」と連動したPrecious.jpオリジナル記事です。
第5回目は、オンライン会議に取り入れるのがおすすめのアイテム「ナローボウブラウス」にクローズアップします。
ボウタイを垂らした縦のIライン効果でスマート見えを狙いましょう。
「幅が狭めのボウタイならキリッとした印象に。知的フェミニンで好感度もアップ」青木
「幅広のボウタイをリボン結びにしてしまうと、画面上ではトゥーマッチ。
全身ではないバランスでの見え方を考え、タイの太さ選びや結び方にも工夫を凝らして」と青木さんよりアドバイスをいただきました。
あまり幅広いボウタイを選んだり、ボリュームのあるものをリボン結びにしてしまうと、大げさで顔周りがすっきり見えません。
上半身だけが映る画面だからこそ、ナローなボウタイをセレクトすることが大事です。
さらに垂らすだけにして縦に長いIラインをつくり出せば、スマート見えに効果的になるので、ぜひお試しください。
Precious.jpでは、青木さんがセレクトした「ナローボウブラウス」のバリエーションをお届けします。
■1:タックプリーツが立体感のある知的な表情を生み出して
絹83%ポリエスステル17%というなめらかで艶やかな素材に、ハウンドトゥース柄があしらわれています。
立体感のあるタックプリーツのデザインとともに、フェミニンかつ優雅な仕上がりに。
■2:顔映りがいいアイボリーで優しくエレガントな印象に
やわらかいアイボリーの色味とさりげない首元のギャザーが、品のよさを漂わせる一枚。
ボウの先端がフリンジになっているところも新鮮。
着丈は前後差があるので、フロント部分だけをインすると違った表情も楽しめます。
そして、第3、4回ではオンライン会議で差をつけるためのライトや良質な音について語っていただいたタグピク株式会社代表取締役を勤めるインフルエンサー経営者の安岡あゆみさん。
今回は、メイクのコツと映えるジュエリーの選び方について語っていただきました。
https://www.instagram.com/ayumi_yasuoka/?hl=ja
「眉毛は濃い目に、リップはマット系を選ぶことをおすすめします」
「画面に映ると、明るくしている顔あたりが飛びがちです。
まずマストなのは眉毛を普段より濃くすること。実際オンライン会議中、画面上で相手を見ていても、飛んでしまった眉毛が特に気になるんです。
そして、チークとリップも濃い目にすると、印象に残る顔に仕上がると思います。
これにさらにアイメイクも、となると自宅なので、やり過ぎ感も。
私はアイメイクはせずにめがねの力を借りています。
目元がシャープに見えるので、便利です。
そしてリップについて注意しなければならないのは、グロス。
対面の場合は、艶々した唇がナチュラルに見えますが、オンラインだと、逆にただ油っぽく見えてしまうんです。
ちょっとマットなほうがおすすめ。
強い赤リップも、オンラインでは、華やかなポイントになっていいのではないでしょうか。
また、アクセサリーについてですが、気をつけたいのがピアスです。
意外にも揺れるタイプはNG。
画面に映ると、ちらちら動くので、とても見にくくて会議に集中できなくなったりしたことも。
なるべく小さめで、耳にぴったりフィットするものが向いています。
ネックレスやリングは、特に普段通りの使い方で問題ないと思います」
オンライン会議で知的なシャープさを印象づける「ナローボウブラウス」をご紹介しました。
上半身だけ映るオンライン会議では、ボウは幅が狭めのものを選ぶと、大げさになり過ぎず知的にまとまります。
ぜひ今後の会議に取り入れてみましょう。
※掲載した商品はすべて税抜です。
問い合わせ先
- 三喜商事/アニオナ TEL:03-3470-8236
- ebure TEL:03-6274-6915
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious11月号』小学館、2020年
- PHOTO :
- 石倉和夫(人物)、小林美奈子(静物)
- STYLIST :
- 青木貴子(whitebox/ファッション)、来住昌美(インテリア)
- HAIR MAKE :
- リョージイマイズミ(SIGNO/ヘア)、耕 万里子(SIGNO/メイク)
- NAIL :
- 渡邉李穂(uka)
- MODEL :
- 真樹麗子(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀、中村絵里子(Precious)