オーダーしたのは、今回届いた白シャツと、柄物の計2枚。日本におけるターンブルのオーダーは、原則2枚以上。最初に届いた1枚を5回ほど洗濯を繰り替えし、ある程度縮んだあとでもサイズ的にOKであればもう1枚が届く・・・というスタイルのようです。そんなに縮むドレスシャツってあるのかな?

こんな立派な化粧箱に収められて納品。この箱は来年の確定申告に役立ちます(フリーあるある)。
蓋を開けてみると、内袋にはドドンとBESPOKEの証がプリント。レディメイドとはちょっと違った趣です。
さて、内袋からシャツを取り出すと・・・出ましたレギュラーカラー! 実は最近ワイドとかタブカラーとかちょっと飽きちゃって、気になるのはややロングポイント気味のレギュラーカラーばかり。赤峰幸生さんとか信濃屋白井さんとか、年季の入ったクラシコ紳士はみんなこの襟なんですよね。で、ちょっと遊ばせた襟先の表情がたまんないんだよな〜!
ちなみに生地はシーアイランドコットン、カフスはトリプルバレルをオーダーしました。タグも既製品とはちょっと違いますね。
広げてみるとこんな感じです。ターンブルというとどちらかというとイージー気味のフィットが特徴ですが、こちらは既製よりもややタイトに見えますね。

それでは着用! やはりシルエットは既製よりもかなり攻めたフィット。しかし肩を動かしたときにまったくストレスを感じさせないのは、さすがはビスポーク、さすがはシーアイランドコットンといったところでしょうか?

縫製のランクも、ぶっちゃけ僕が持ってる既製のターブルと較べるとだいぶ繊細なような気もしますし、やはりそのクオリティは圧倒的です。

あと、こだわりポイントのレギュラーカラーですが、やや硬めのフラシ芯地が入っているので、まだ無愛想ですが洗うほどに表情がよくなりそうです。接着でガッチガチに固めた既製も、それはそれでいい雰囲気なんですけどね。

というわけでその後5回ほど洗濯を繰り返してみましたが、心配していた縮みはほぼなく、ちょうどいい感じにフィットしております。襟の風合いはまだちょっと硬めですが、これは気長に付き合うとしましょう。なぜならターンブル&アッサーは、ブルックスのオックスばりに頑丈な、世界で唯一の「育てる系」ドレスシャツなんですから!

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。