目周りのシワやゆるみ、顔全体のたるみ、もわもわと漂う老け感など、私たち大人世代は、気になる顔悩みが満載です。とはいえスキンケアは、闇雲に始めればいいものではありません。

なんとなくの遊学よりも、真剣な正規留学のほうが得るものが大きいのは、肌も同じ。速攻で確実な手応えを求めるのなら、目的を定め、適切な手段でアプローチすることが大切です。

だからスキンケアに必要なのは、「肌留学」という新たな視点。大人世代の若々しさは、真摯な向上心にこそ宿るものだから。目元、顔全体のしぼみやたるみ、あれもこれもの顔全体の老け感、それぞれの悩みごとに、理想の肌留学プランを提案します。

さあ、この秋冬こそは、見違えるほどに輝く笑顔を手に入れたい。本気の肌留学に出かけましょう。

教えてくれるのは…

松澤 章子さん
ビューティ ディレクター
(まつざわ しょうこ)インターナショナル誌での編集者経験を生かし、幅広い視野で女性の美しさを考察。雑誌やウェブ媒体への寄稿、広告制作などを行う。
柳田 美由紀さん
美容エディター
(やなぎた みゆき)大手国産化粧品会社で企画開発業務を経て独立。女性誌やウェブの美容特集の編集・執筆、広告制作、商品開発アドバイザーなどで活躍中。
近藤 須雅子さん
美容ジャーナリスト
(こんどう すがこ)女性誌を中心に美容記事の連載をもつなど幅広く活躍。化粧品や美容に関して女性誌、書籍の執筆・編集など、マルチな活動を続けている。

賢者が導く、未来の美への投資! 「肌留学」プランを提案します

短期・中期・長期。明確な目的と期間でスキンケアプログラムを組み立てれば、その肌悩み解消できます!
短期・中期・長期。明確な目的と期間でスキンケアプログラムを組み立てれば、その肌悩み解消できます!

人に会う機会が減り、鏡を見る回数も減り、マスク生活で緊張感が薄れたこともあり、これまでになく顔かたちに悲しい変化が訪れたという人が増えています。

女性の美しさと若々しさは、人に見られている緊張感と、こうありたいと望む強い意志で育まれるもの。私たちの顔の変化は加齢による老化や、コロナ禍によるストレスだけではないのです。

「肌留学」プランでは、短期・中期・長期の3つのタームで、目元悩み、顔くずれ、肌そのものの立て直しをテーマに、美容の賢者が結果が見えるスキンケアプログラムを紹介します。

私たち大人世代は、あれもこれもすべてが気になるお年ごろだったりしますが、「肌留学」では目的を絞り、確実にメニューをこなすことを優先するのが修了する秘訣です。 自宅で過ごす時間が増えた今こそ、美しさと若々しさを磨く好機です。

たっぷりの情熱と、時間と手間をかける、美への投資をしてほしいもの。今旅立つか、旅立つことを放棄するのか、その決断が未来を分ける、そう心得たいものです。

【短期留学】現状から脱出。1か月で成果をつかむ

「地道に続けるケアが功を奏す。それはもちろん真実です。でも、狙いを定めて短期集中で対処すれば、何倍もの手応えが得られるのもスキンケアの真理。

生活が変化し、新たな悩みに直面している今、成功する『肌留学』は、あるべき未来をピンポイントにイメージすることから始まります」(ビューティ ディレクター・松澤章子)

【中期留学】メイン2品のアイテム替えで、3か月で手応えを得る

「乾燥やくすみなどの肌悩みだけでなく、たるみやしぼみ感など、形がくずれる顔悩みが気になりだす『大人世代』。3年先、10年先、20年先の顔は、これからのたゆまぬ努力で育む、自分自身の作品。

化粧品を信じて、肌のチカラを信じて。『肌留学』で問われるのは、あきらめずにやり遂げる覚悟です」(美容エディター・柳田美由紀)

【長期留学】最新鋭の環境にすべてを替えて、半年で結果を出す

「慣れ親しんだ自分の流儀を脇におき、スキンケアを全品総替えする。すべての環境を変える心機一転の『肌留学』では、これまで以上に豊かな生活や効果的なスキンケア法が見つかるのではないでしょうか」(美容ジャーナリスト・近藤須雅子)


いかがでしたでしょうか? 次回は、「目元悩みを狙い撃つ、短期肌留学」をご紹介します。お楽しみに!

PHOTO :
戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
柳田美由紀、五十嵐享子(Precious)